内容説明
兄や姉たちがスキャンダルを起こしたことで注目を浴びざるをえない伯爵家の娘ペネロペは、社交シーズンでもっとも注目度の高い公爵家の舞踏会に招待された。悪名高い賭博クラブの経営者である公爵夫人の兄も出席することから、「最高の催し」と新聞に書かれたものだ。舞踏会で慎重な振る舞いを家族から求められていたものの、ペネロペは噂の当人―ライカーと最悪なかたちで遭遇してしまう。破れたドレスを見られないために隠れていたところをライカーに見つけられ、つかまえられたのだ。そこをほかのひとびとに目撃され―。
著者等紹介
コールドウェル,クリスティ[コールドウェル,クリスティ] [Caldwell,Christi]
USAトゥデイのベストセラー作家。コネチカット州の南部在住
高岡香[タカオカカオル]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
29
前作で主役の男子よりかっこよかった闇の帝王。ああ、なんというイメージダウンか。妹のパーティに引きずり出されたあげくにうっかり美女のメンツを穢して強制結婚、彼女に振り回される日々…おいおいと思いつつも笑ってしまった。生きの良い女子が愛しかった。最後の「食べられる花束」が胸キュン。2018/12/03
EDAMAME
10
これはめっちゃ面白い!ぜひぜひ読むべき一冊(❁´3`❁) ♡2018/11/09
矢田ふみえ
5
最後は、涙あふれたね。2019/01/20
矢田ふみえ
4
1を読んでから再読。リサ・クレイパスの最新作と少しかぶるなぁと思いながら最後は涙。想いをよせるってことが胸にしみる。2019/02/27
みみ45
1
「ルールをすべて破ったら」が面白かったので続編まってたところですが、ヒーローがライカーでヒロインは貴婦人。。。 貴族嫌いのライカ-にはつらい前提だったはずが、どうにもこうにも、、、 題名的にもちょっと前提に無理があるかも、、、とおもいました2018/12/15