内容説明
その黒髪のハンサムな男と出会ったのは、キャメロンが十七歳のときだった。アメリカ南部の大農園で暮らす彼女は、言葉巧みな彼―ジャクソンに、またたく間に夢中になった。この愛は永遠に変わらないとさえ言われたものの、彼はあっさりとキャメロンを捨てた。それから六年後、ジャクソンと再会したキャメロンは、自分がいまだ彼への想いを捨てられていないと気づかされる。再燃する恋心にさいなまれるなか、ミシシッピ州の合衆国からの脱退、上院議員の父が北部を支持することなどにより、彼女は激動の渦へと巻き込まれていき―。
著者等紹介
ロジャーズ,ローズマリー[ロジャーズ,ローズマリー] [Rogers,Rosemary]
ヒストリカルロマンス作家の女王と呼ばれる
芦原夕貴[アシハラユウキ]
東京生まれ。早稲田大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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