マグノリアブックス
砕かれた少女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 632p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784775526569
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

高級住宅街の邸宅で、エマという少女の遺体が発見された。それも、彼女の母親であるアビゲイルによって。エマの遺体のかたわらにはナイフを持った少年の姿があり、アビゲイルを見るなり襲いかかってきた。必死に逃れようとした彼女は、抵抗の末、その少年を殺してしまう。事件現場に呼び出されたジョージア州捜査局特別捜査官のウィル・トレントは、被害者の父、ポールと面識があった。幼いころに暮らしていた養護施設で一緒だったのだ。ポールは遺体を見て、それはエマではないと断言する。では、その遺体は誰で、エマはいったいどこにいるのか―。“ウィル・トレント”シリーズ・第2弾!

著者等紹介

スローター,カリン[スローター,カリン] [Slaughter,Karin]
『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー作家であり、国際的ナンバーワン・ベストセラー作家でもある。ジョージア州で生まれ、現在もそこで暮らしている

多田桃子[タダモモコ]
神奈川県生まれ。明治大学農学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

346
初作では感じなかった、ウィルの有能さが随所で見られ、新たにフェイスというバディを得たことで、重たさの中にコミカルさも出、警察小説のテンプレートに則した安定感と読みやすさが加わった。捜査描写の緻密さや、練った展開に唸るタイプではなく、過剰に背景を盛り込まれた、フックだらけの主要人物たちの先が気になる。アンジーのポジションが、既に前作から微妙に変化しており、フェイスの登場で今後どうなっていくのか。このまま出番が少ないままならば、刊行順に読んでいない読者にとってはあまり存在意義のないキャラになってしまいそう。2019/06/02

巨峰

79
冒頭の二転三転する展開から、すっと小説に引き込まれる。社会や法秩序は日本とは違うところも多いのだけど、取り上げられている問題は現代的だと思う。2018/09/01

のぶ

78
カリン・スローターは先に読んだ、「ハンティング」が良かったので本作も読んだが、これもなかなか読ませる作品だった。物語は高級住宅街で、エマという少女の死体が母親に発見される。ところが捜査で遺体はエマではないと断定される。とても先が気になる序章で、その後ストーリーは進行するが、展開は比較的地味で大きな動きはない。多くの人物が登場して誰もが怪しそうな人ばかり。話の核はエマが生きているのか?だが着地は決まって解決を迎える。「サイレント」も積んであるので、近いうちに読むことにしよう。2017/07/07

ナミのママ

70
<ウィル・トレント>シリーズ第二弾。まずは人物。ウィルとアンジーの関係が前作でわかったところに今回はフェイスが登場。この作品の終わりで次作品からはコンビになるとわかり楽しみ。ストーリーは高級住宅街の室内で少女の遺体、発見したのは帰宅した母親というショッキングなもの。しかしそこには複雑に絡む人間関係と、各々の過去が。犯人探しの謎解きだけでなく、というより謎解きより、人物ストーリーが面白かった!シリーズ全て積んでいるので一休みして、また読み続けたい。2020/06/11

future4227

57
ウィル・トレント捜査官シリーズ2作目。後に名相棒となるフェイスとの出会い。かつてフェイスの母親を辞職に追い込んだ敵とも言えるウィルとは、かなり険悪な空気が漂う中の合同捜査。ウィルにとっても容疑者にとっても、ディスレクシアという障害を持つが故の生きにくさが重荷となってのしかかる。フェイスは大学生の息子と15歳しか違わないヤンママとして、世間の冷たい目に晒されて生きてきた苦しみを抱える。様々な境遇にある人たちに、もっと優しい社会であってほしいという作者の願いをひしひしと感じる作品であった。2018/06/10

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