目次
第1部 研究(日本の金融排除・金融包摂の動向;低所得者世帯の金融排除と金融ウェルビーイング―ファイナンシャル・ダイアリー調査に基づく分析と考察;母子生活支援施設における家計相談支援の可能性―金融排除の視点から;社会的不利を抱える人々の金融ケイパビリティに関する論点―「最低限身に付けるべき業融リテラシー」に着目して)
第2部 実践報告(生協制度による貸付事業―信用生協の取り組み;生活サポート基金による取り組み;生活クラブ千葉グループ・VAICコミュニティケア研究所による取り組み;震災被災者の金融排除・金融包摂―岩手県釜石市を例に)
第3部 資料編
著者等紹介
小関隆志[コセキタカシ]
明治大学経営学部教授。1999年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。2001年に明治大学経営学部専任講師。同准教授を経て、2019年に現職。専門はソーシャル・ファイナンス論、NPO経営論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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