内容説明
マサダの遺跡崩壊の唯一の生き残りであるトミーは、ラスプーチンのもとで監禁生活を送っていた。いつか逃げだす日が訪れるのを待つものの、そんな機会はまったくない。トミーを手元に置きたいのはラスプーチンだけではなかった。永遠の生という呪いをかけられたユダも、トミーを欲していた。自分の同類である不死者に会いたいという気持もあるが、トミーの役割を知っているからというのが最大の理由だ。そして、預言の三人もトミーを捜していた。彼らは、トミーこそが“最初の天使”だと考えていて―。
著者等紹介
ロリンズ,ジェームズ[ロリンズ,ジェームズ] [Rollins,James]
ニューヨークタイムズのベストセラー作家。作品は40カ国語以上で翻訳されている
キャントレル,レベッカ[キャントレル,レベッカ] [Cantrell,Rebecca]
数々の賞にノミネートされる
小川みゆき[オガワミユキ]
フィクション、実用書など、幅広く翻訳・編集業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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