マグノリアブックス
神話の遺伝子

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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784775523803
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

“チェス・チーム”―それは、高度な訓練を積んだ隊員たちによる特殊部隊だ。チームリーダーのキングは、考古学者の友人ジョージに呼ばれてペルーのナスカに向かう。九つの頭を持つ巨大な生き物の地上絵が新たに見つかり、その地下には遺物が眠っているらしい。遺跡荒らしから守ってもらうために、ジョージはキングを呼んだのだ。戦闘のない簡単な仕事だとキングは思っていた。しかし、高性能な防護服に身を包んだ一群が現れてそこは殺戮の現場と化し、ジョージは連れ去られてしまう。自分には助けが必要だ。キングは仲間たちに召集をかけ―。

著者等紹介

ロビンソン,ジェレミー[ロビンソン,ジェレミー] [Robinson,Jeremy]
ニューハンプシャー州に暮らす。ジェレミー・ビショップ名義でホラー小説も執筆

多田桃子[タダモモコ]
神奈川県生まれ。明治大学農学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

53
戦闘チームvs.モンスターという構図はどちらかというとイメージ・コミックの“ウェットワークス”といったようなアメコミを彷彿とさせる内容で、物語に安直な感じは拭えませんが、サービス精神が旺盛というか書きたいことを楽しんで書いているという雰囲気が伝わってきて読んでるこちらも楽しめる超娯楽作品!さてこの作品はシリーズものということですが、今後チームの各人が超能力を身につけていってくれれば、個人的にはさらに楽しい展開になると期待しますが、まあそこまで安直にはしないんだろうな(^^)2015/04/16

あっちゃん

27
順番が逆になったけど、気になっていたビショップの原因が読めてホッとした!翻訳もののシリーズは全部出してくれるとは限らないから困っちゃうわ(笑)それにしても移動が多いし、展開も速いから、着いていく方も一生懸命だよ(  ̄▽ ̄)ガッツリ読了!2018/05/13

Panzer Leader

25
エリート・デルタフォース・チームVS伝説のモンスターVS悪徳バイオ企業VS謎の秘密結社。面白かったあ、自分の好みのど真ん中のストライクでした。モンスターの暴れっぷりがハンパなく凄い、作者の”怪獣愛”が溢れています。この手の小説で面白さの指標は敵方の描き方。最新鋭の武器を装備する戦闘員、米軍をも蹴散らす戦闘力、目的を果たすためなら何億人をも犠牲にしようとする残虐性等、ショッカーなど足元にも及ばないほどの一級品の悪役ぶりが見事です。初っ端からこんなハイテンションでこの後どう続くのか興味津々です。2015/08/12

siva

22
B級ハリウッド映画的ストーリーを楽しむ本。表紙でわかりますが、ヘラクレスvsヒュドラ。神話&特殊部隊&遺伝子操作あたり最近多いな。話の出来はシグマフォースシリーズの方が面白いと思います。ヘラクレスvsヒュドラって日本武尊vs八岐大蛇だよねぇ。イザナギイザナミにしてもしかり、遠く離れたギリシャと日本で共通のモチーフが多いというのは興味深い。実際に多頭の生き物がいたりしたのかもね。2015/08/25

しましまこ

21
作家買い。モンスターVS特殊部隊とウキウキ読み始めたんだが、スーパー特殊部隊『チェスチーム』。メンバーがキング、ルーク、クイーン、ナイトにビショップ。のっけからテロリストを片付けて「チェックメイト」とささやくキング… なんじゃこりゃ読み切る自信ないですがなと恐る恐る読んだら面白かったー!謎の遺跡に神話の怪物、巨大バイオ企業に秘密結社まで登場しての大バトル。チェスチームメンバーも一冊読めば情も湧く(笑)、ビショップが心配なんだよ、次巻へGO。2019/05/22

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