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内容説明
完璧な容姿と若さを武器に、超贅沢な愛人生活を送ってきたヒナ。だけど、もう27歳…そろそろ将来の保障付きの『真実の愛』を見つけたい。そこで、美貌だけに群がる男どもの目を欺くため15キロの贅肉を身にまとい、愛を求めて二丁目のバーへ繰り出した。するとなんと、初恋相手の工藤先輩と偶然再会!中学時代ちょい悪だった先輩は、イケメン度1000%の爽やかゲイ青年実業家に変身していた。こんな美味しい『運命の相手』を前にして、うかうか太ってる場合じゃないって!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
57
初読。2015年165冊め。本当に自分を愛してくれる人を見極めるために激太りしてみて、そこから好きな人のために痩せるという話。二人に過去の因縁があるのだけれど、どちらにもあまり共感できずに終わってしまった。2015/02/23
たべもも
36
★★★★☆。作家買い。あらすじ読まずに購入したのでとんとん拍子に展開するラブコメ具合に『コレ犬飼さん?』と違和感感じながら読み進めました。終盤にちょっとだけシリアスになりましたが最後はラブラブのハピエン。感じ悪い高飛車ビッチくんがダイエットとアルバイトで更正していくのが微笑ましかったです。2015/01/24
このん
30
(2015年2月5日4015)小日向旭27歳は愛人として生きていた。愛情を確かめる為に55キロから70キロに肥った旭はアッサリ捨てられた。ゲイ専門のバーで再会した工藤啓一は中学時代の先輩で旭を可愛いがってくれていた。愛人以外の仕事をした事がない旭は、工藤に抱いて貰う為に工藤の経営するフィットネスジムでバイトをしながらダイエットした。漸く55キロを切った旭だったが、工藤には好きな人が出来ていた。。旭が自分に自信満々で発する言葉も露骨で…。中学時代の啓一が可哀相でした。テンポの良い会話や話し運びでした。2015/02/05
きょん
26
受のよくわからない自信に満ちて、結局養ってもらう気満々な所は友達にはなれそうにないが、ハッピーゴーラッキーな性格はちょっと羨ましい。ダイエットしなくちゃと常に思っている自分には耳の痛いお話もちらほら。そして、工藤先輩は思春期に自身の性癖を受け入れられなかったゲイフォビアと見たので、職場の後輩にでもガンガンに攻められてるといいなあ。2015/02/25
那義乱丸
26
「プニ子」に興味を持って購入(笑)ヒナがプニ子になった理由も物語の展開のさせ方もなかなかにチャレンジングな作りで面白おかしく読んではいたのだけど、ヒナの生き方が私の好みではないのでハマることはなく…。過去のヒナの啓一に対する所業は酷いものだったし。そんな中で一番ウケたのはアニメのタイトルだったり(笑)思わず脳内にオジサンと眼鏡が思い浮かんじゃったじゃないかwペーパーは過去エピと後日談が盛り込まれたお話で和んだ。コミ特ペーパーは啓一と暮らすヒナの朝の様子。何気に優雅に暮らしているようで(笑)2015/02/06