家庭用ゲーム機興亡史―ゲーム機シェア争奪30年の歴史

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家庭用ゲーム機興亡史―ゲーム機シェア争奪30年の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784775522431
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C0076

内容説明

ファミコンで隆盛を誇った巨人・任天堂がなぜソニーに敗れたのか?開発・販売・広報といった多角面からゲーム機、メーカーの戦略を俯瞰する一冊!30余年に及ぶゲーム業界栄枯盛衰の歴史を読む。

目次

第1章 ファミコン登場前夜 群雄割拠の時代
第2章 社会現象を起こしたファミコン
第3章 ポストファミコン争奪戦
第4章 ROMカートリッジからCD‐ROMへ
第5章 2Dから3Dへ、新技術の変革
第6章 セガの最後の挑戦、ドリームキャスト
第7章 ゲーム人口の拡大へ、任天堂の挑戦
第8章 そして現代へ

著者等紹介

前田尋之[マエダヒロユキ]
1972年愛媛県松山市生まれ。1990年徳間書店インターメディアにてパソコンゲーム誌の編集に携わったことがきっかけで多数の出版物の編集・執筆に関わる。その後、1996年にコナミに入社。以後同社退職後も家庭用ゲームソフトをはじめパソコンゲームの開発へと活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bibliophage

6
任天堂がファミコンを発売はイノベーションであり、それから30年、後段のゲーム機は基本的にはファミコンに何を積み上げられるのか?の歴史であった。それ程の破壊力がファミコンにはあった。次なるイノベーションを待望するところかもしれない。しかし、じっくりとテレビの前でゲームをする、という文化は子供たちの(大人も含めて)フリーな時間の使い方としては、今更勝ち目が無いのかもしれない。2015/03/07

メドじゅん

4
5年前に発行された本なので、現行機種であるPS4などが発売された辺りで終わってしまっていますが、この時点までのゲーム機の歴史がわかりやすく書いてあって面白かったです。メーカー同士の確執など、この本を読んで知ったことも結構ありました/巻末の年表も参考になりました。これあったなぁ何だっけ?と思う商品名など、ネットで調べながら読みました/ゲーム機の未来はどうなるか……。現在、この本の出た時点での未来ではあるけれども、その答えにはまだ行き着いていない気がします。ゲーム産業はサービス業、これは言えていると思います。2019/05/18

niz001

3
『興亡史』とはうまい事を。国内発売された主なゲーム機を紹介しつつ各時代毎の解説を。業界の流れがよくわかる。2014/04/25

kura

2
まさにゲーム機についての歴史の教科書という感じ。ハード情報を求めるならお門違いだけど、これはこれで面白い。2014/09/15

DSS

1
★★★☆☆ ソニーと任天堂との契約で任天堂の裏切り。 覇権を握ったものの強さ。世知辛いねぇ。 NINTENDO64からはもう買わなくなった。 ゲームの質より映像や音を優先される状況が我慢できずにゲームからは離れたな。 ゼビウスやギャラガやロードランナーやテトリスや倉庫番みたいな面白さはもう提供されなくなった。 1994年が家庭用ゲームの注目される年らしい。 なぜ勝てなかったドリームキャスト。開発環境が揃えられなかったことと製造トラブルで台数が揃えられなかったらしい。そんな理由で残念過ぎる。 2020/10/28

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