プリズム文庫 ろくでなしの義兄

森本 あき【著】

オークラ出版（2013/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 227p／高さ 15cm
• 商品コード 9784775521281
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

日愛には、もうすぐ素敵なお義兄さんができる。姉が婚約した健吾は、かっこよくて仕事ができてお金持ちで、なによりとても優しそうな人。日愛だけでなく両親も、健吾が家族に加わる日が待ち遠しくてならない。ところがある日、日愛は健吾のとんでもない裏の顔を知ってしまう。急いで姉に知らせようとするものの、卑劣な健吾に出し抜かれ、体を差し出すよう逆に脅迫されて―！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[青龍]

何というか、攻めの気持ち(受けにひかれた)も、受けの気持ちもわからない。ひどい男の攻めと、初めは嫌っていたのに離れられなくなる受けを書きたかったのだろうけど。まあ、実際に、こういう打算で結婚する男はいるし、恋愛にむかない男もいるのだから、ストーリーにそれを生かせばよかったのに。

2014/06/30

[紗杏]

(｡-_-｡)いまいち

2013/09/24

[さち]

ホントの愛知れて良かったね。

2016/02/26

[名前考え中]

作家買い。義兄✖︎弟。ろくでなしって言うより、ほんとひとでなし。鬼畜と言えば、まだ聞こえがいいくらいどこに魅力があって惚れるのかわからない。恋愛過程がイマイチわからない。ストーリーも超展開気味。物語として、重要なものがごっそり抜けているような作品で残念。絵だけは綺麗。テーマとしてはいい題材なのに、もったいない。義兄は散々だったけど、家族（義兄の母を含む）のキャラは良かった。

2015/10/11