内容説明
母の突然の再婚で、義父の連れ子で昏い目をした五つ年下の「弟」、彰久と暮らすことになった大学生の朔也。体に青い蛇の刺青があり、寡黙で打ち解けない彰久に、最初は戸惑う朔也だったが、芸能人を親に持ち、似た境遇で育った彰久に親近感を覚え、何とか親しくなろうと努力していた。そんなある日、朔也は突如豹変した彰久にレイプされ、そのまま彼に監禁されてしまう。罵倒も哀願も脅しも効かず、意思とは無関係に体を貪られ、恥辱の限りを尽くされる日々。だがやがて朔也は、彰久の目にどこかやりきれない絶望のようなものを見出すようになり―。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もこ
6
ちょっと、暗くて重い展開がながかった。終わりよければ全てよし。攻の後ろが開発済とかそれも萌える(笑)2018/05/29
ダブルクリップ
4
兄弟・監禁モノだと思い読んではみたものの撃沈。組織絡みなのはまだいいとして何だか話が薄っぺらい。攻めの設定も17歳にしては無理がある感じで話に入りこめなかったです。2013/09/02
椛
3
攻めが17歳にはみえん…!( ̄▽ ̄;)でもこういう雰囲気の話は嫌いではありません。攻めは壮絶な過去をもっていて、しにたいって願っている姿は痛々しくて悲しかったけど、受けという運命の相手に出会えてこれからは穏やかに、幸せに第二の人生を生きていけるんだなと思うと本当によかったね〜って言いたくなります!(*´∇`*)だから最後の短編はすごく温かい気持ちになれました。2014/12/04
ありす
3
挿絵の割には雰囲気がアダルトではなかったような……。展開が早い。もっと重々しく読ませて欲しい感じ。ネタとかエピとかはかなり好きなんで、その分残念な気分。2013/07/21
tanya
3
単なる義兄弟ものじゃないのは分かったけど、ちょっと事件が都合よく終わったのがイマイチかな。あれだけ悲惨な状況で恋愛感情かどうか分析する受が強過ぎって感じでした。2013/05/26