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最後の小沢一郎―誰も書けなかった“剛腕”の素顔

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784775520666
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

この約4年間、「政治とカネ」の問題に翻弄されながらも政権交代を果たし、今再び少人数の政党を率いて挑む壮絶な政治家・小沢一郎の姿。著者は、批判的なメディアの論評に晒され、固定化されたイメージで語られがちな小沢を、先入観を排して取材してきた。その集大成とも言える本書で、「誰も書かなかった」「誰も知らない」小沢一郎の真実に迫る。

目次

第1章 誰も書かなかった「小沢一郎論」(教科書から消えた「政権交代」;自民党にエールを送った小沢 ほか)
第2章 それは涙からはじまった政権交代の真実(小沢の涙;泥沼の訴訟へ…ほか)
第3章 「民主党はもうだめだ」離党の決意(「小沢さんはお前が思うような感じじゃない」;「もういいんだ」 ほか)
第4章 新党、敗北、そして再び(小沢一郎の心情;裁判とは切り離す ほか)
第5章 小沢一郎、単独インタビュー(筆者が目にした小沢一郎の真実;毎朝、家を出るとき、イヤだなって意識がよぎる ほか)

著者等紹介

鈴木哲夫[スズキテツオ]
1958年福岡県生まれ。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て2013年6月からフリージャーナリスト。20年以上にわたって永田町を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideki Ando

2
「豪腕」「壊し屋」と呼ばれる、小沢一郎についての本。特に認識を新しくする点は無く。ある意味、想像通り。実は昔から言ってることの筋は通っていて、変にぶれるところの無い点には好感を持っている。しかし、小沢は国民の「自立」を昔から願っているが、あまり道筋は見えてこない。一身独立して一国独立すという言葉もあるが、自分自身の足元から見つめなおしたいと思う。2014/01/09

きよちゃん

1
小沢一郎という人を誤解している人が多い気がする。もちろん本で読んだこと以上の情報を持っているわけではない。が、主張は至極真っ当で、これを排除した政党あるいは執行部の気がしれない。「日本改造計画」から主張がブレていないのは大変なことだと思う。一人でも多く誤解に気づき、認識を新たにしてくれる人が増えることを願って止まない。2013/07/10

たかむら

0
世間的な評価がこれほどくっきりと分かれる人も珍しい。好みはともかく、以前から主張がブレない点は評価すべきと思う。一方で、世界が日々刻々と変化している中で、それに合わせて変化することも必要だと思うのだが…。まずは見た目が強面なので、ある意味で損はしていると思うけど。それはともかく、官僚の言いなりになってしまっている国会議員が多いと思われる中、数少ない官僚を使い切れる政治家の一人だと思う。そろそろ年も年なので、次の世代の政治家を育てる活動にも力を入れて欲しい。2015/03/18

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