内容説明
牧師の娘のキャロリンは、両親亡きあと、三人の妹を抱えて貧しい生活を送っていた。去年は客として参加していた舞踏会なのに、今年は厨房で皿洗いをするほどの困窮ぶりだ。仕事を見つけるか、救貧院に助けを求めるしかないとキャロリンが思っていたとき、幼なじみの子爵であるルーカスに結婚を申し込まれる。結婚しなくては相続できない財産を手に入れるためのルーカスの方便と知った彼女は、結婚願望のない彼との結婚に悩む。プロポーズを受ければ、自分も妹たちも助かる。でも、愛のない結婚はしたくない。悩んだキャロリンは、表向きだけの結婚という契約を交わすことにして…。
著者等紹介
ヤング,ミシェル・アン[ヤング,ミシェルアン][Young,Mich`ele Ann]
イギリス生まれ。現在は、夫とふたりの娘たちとカナダで暮らす
水野綾子[ミズノリョウコ]
明治学院大学卒業。ロマンス小説の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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veri
2
とてもライトな文体でしたー。中盤からやっと話が動きだし、楽しく読めました!だめだめヒーローでしたが、優しく誠実、努力家で可愛かったです。笑 ヒロインもなんだかんだと振り回されながら頑張っていました。軽いモノが読みたかったので丁度いいものが読めました。2013/12/29
まめもち
0
父親の命令で求婚してきたヒーローと名目だけの結婚をするヒロイン。太っていることにコンプレックスを抱えているヒロインに興味なかったくせに、結婚した途端においしそうに思い出すって変わり身早っ!ヒロインが自信なさすぎ&世間知らずで優しい言葉をかけてくる男にふらふらしすぎてハラハラする。お互い正直に話しないからこじれて終盤でやっと落ち着くから読むの飽きるとこだった。タイトルは瞳を推してるけど、本編では豊満な胸ばかりクローズアップされてたぞ。2017/02/18
kan
0
うん2013/12/28
りんりん
0
ヒーローの成長の物語。ヒーローがすごく幼い。ヒロインもお子ちゃまだけどね。2013/09/11
nayui
0
★★☆☆☆ 太っちょと連呼されると流石にゲンナリ…。デビュー作らしいが、どうしてこういうヒロインにしたのかなぁ? ヒーローもパッとしないし、話も微妙な終わり方だし、読みどころが無かった。全体的に力量不足。2013/02/22
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