プリズム文庫 ランウェイで暴君とダンスを

石原 ひな子【著】

オークラ出版（2013/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 243p／高さ 15cm
• 商品コード 9784775519707
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

メガネで消極的で地味。飯泉奏は空気のようにひっそりと生きてきた。ある日、奏は出張先で端正な顔立ちの外国人・ルカの道案内をする。意味深な視線を向けられるが、電車の時間が迫っていた奏は慌ただしくルカと別れることに。しかし、終業後会社を出ると、なんとルカが待ち伏せていた。奏に会いにきたというルカは、俺のモデルになれと言いだして…！？モノクロだった世界が色鮮やかに姿を変える―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ももちゃん]

地味で目立つのが嫌いな奏がデザイナーのルカに見初められてモデルに、、シンデレラストーリー。 同居ものの好きなところは、喧嘩して受けが出て行っちゃってからの攻めの打ちひしがれてる感d('∀'*)これはルカのヘタレ化がすごかったwサイコーです♡モデルとしてだけじゃなくてのルカの惚れ込みっぷりがあまりわからなかったのでえ、そんなに？！？！とは思ったけど笑なんでもできちゃう攻めが受けがいないだけでダメダメになって落ち込むのが見たい笑

2017/09/06

[ＳＡＹ]

地味地味受けちゃんを磨いてますねぇ～。もっと吾妻が絡んで来るのかと思ってましたが平和でしたねぇ。実はべったべたに受けに一目惚れしてあっさり捨てられて（？）自暴自棄な攻めがちょっとかわいかったｗｗさらっと読めるご本でした。

2013/02/13

[usamomo]

思ったより面白くて楽しめました。 ちょっと受のネガティブぶりにイラっとする所もありましたけど。 でもやっぱり最後はトップモデルまでいって欲しかったですよね。 そこがなんとも中途半端というか物足りなかったですねぇ。 あの吾妻が勿体無いですよね。もっとバンバン絡んで欲しかったですねぇ。

2013/08/07

[o6guremi]

空気のように存在感のない受けが存在感ありまくりのデザイナーに一目ぼれされてモデルになっていく話。すごくこのみな設定だったので、初読みの方ですが購入。きらきら表紙の割には話の中心は受けの根暗な心情ばかりが目立っていました。自分的には今一つ乗れなかった・・・さらっとそれこそ空気のように話が終わってしまいました。残念(ー_ー)!!

2013/01/12

[諏訪 聖]

電子書籍。悪くないと思うが恋愛もモデルでの成功ももう少し捻りが欲しかった。ラストあそこまで打ちひしがれるまでに攻めが受けを愛していたというのが伝わりづらかったのが残念。個人的にはモデルは続けてほしかった。

2014/11/16