内容説明
尖閣諸島を巡り一気に悪化した日中関係。中国各地で火を噴いた反日デモは略奪の様相を見せ、日中の関係は国交回復以降、最悪となった。国有化宣言をしたものの、実効支配を確立できない日本。一方、中国は着々と尖閣諸島侵攻の準備を進めている。開戦はもう目の前に迫っている。尖閣諸島だけでなく、宮古島も危ない…。これは、必ず起る日中の戦いを描いた、戦慄の近未来小説だ。
著者等紹介
井野誠一[イノセイイチ]
外務省入省。在韓日本大使館、軍縮課勤務などを経て国際アナリスト・評論家となる。幅広いネットワークから得た情報を基に評論分析活動を行っている。朝鮮史、中国史にも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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