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内容説明
リジェレンスの王子であるエイデンは、二十五歳になるか、配偶者との式を挙げるまでは、純潔を守らねばならない。男性の純潔を重んじるリジェレンスでは、夫も配偶者も男性なのだ。けれど、城にデヴァレル伯爵が滞在することになって、エイデンは彼に強く惹かれてしまう。それこそ、純潔など、どうでもいいと感じるくらいに。しかし、その伯爵は、じつは潜入捜査中の軍人で…。
著者等紹介
ラングレー,J.L.[ラングレー,J.L.][Langley,J.L.]
10冊以上の著作を持つ専業作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うにすけ
12
作家買い。ヒストリカルな文化でSFなお話でしたわー。登場人物が多くて名前が覚えにくかったけど面白かった。表紙もどちらが王子なのか理解するまでは混乱、笑。エロスなところはblっぽくはないので、久々にコレキタと思いました、笑。三部作みたいだけど、続編は厳しいのかなぁ~(出版社が権利をまだ獲得してなければモノクロームさんで…)2016/02/22
うにすけ
9
再読。うをを再読したら頭に入ってこない!!!名前覚えられない~世界観はすごいなやっぱり2019/06/11
雨蛙
9
「狼を狩る法則」シリーズがとても良かったのでこちらも読んでみた。 舞台の西暦4829年のリジェレンス星は軍事強化のため男系社会を築き、男性同士で家庭を持ち、同性に惹かれる因子を遺伝子に組み込み、かつ生まれてくる子どもが男子であるように操作して独自の文化を持っていた。そんな国の王子さまたちの出会いと、巻き込まれる事件のお話。2016/11/26
きょん
9
表紙別人ですよね?鬼嶋兵伍さんとかのガチムチ黒髪ひげキャラだと思うんだけど、それではこのレーベルで出せないか…。2016/08/09
みもざ
3
意外に結構な骨太さだった。「狼を狩る方法」でなんかネバつくカンジ(いい意味で)を持ったのでもっと読んでみたくなった。なかなか糸を引く。攻がいいんだろうな。全ての描写で手を抜いてないところが好感をもつ。ストーリー自体も後半どんどん追い込んでくる綿密さがある。このシリーズ早く他にも翻訳されないかな。舶来ものはたまに密で濃いのがあるもんなぁ。2013/10/31
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