プリズム文庫 蜜室の王様

藍生 有【著】

オークラ出版（2009/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 242p／高さ 15cm
• 商品コード 9784775513187
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

ホテルの最上階にあるプレミアムスイート。その部屋の専属バトラーを務める樹は、今日から１ヶ月間滞在予定のお客様を待っていた。現れたのは、意志の強そうな瞳と低く甘い声が印象的な、周防というまだ若い紳士だった。人に命令することに慣れた様子の周防は、セクハラすれすれの科白で樹を口説きにかかる。男性客からの誘いには慣れている樹だったが、周防に見つめられるとなぜかひどく動揺してしまい…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[青龍]

本棚に積んであったもの。いつ買ったのか、思い出せない。藍生先生、以前はこういう作風だったんだーと、サクッと読了。エロシーンは、エロエロですけど。ただ、気になるのは、ヘリコプターの速度！静岡県の西部の田舎(？)となると、名古屋までと同じくらいの距離として、１時間では帰って来られないのでは？軍用とかの特殊なヘリではなさそうだし。飛行の手続きがそう簡単にはできるのか？より、そっちが気になってしまうよ。それに、燃料は満タンにすれば片道は大丈夫だろうけど、帰りの分はどうしたんだ？　

2018/11/06

[ＳＡＹ]

攻めはすんごい成り上がりだったｗそしてこいつ微妙に子供だｗ受けは結構健気ってかなんかもやもやします。でも鯛焼きはおいしそうでしたｗ

2011/01/03

[よこ]

たい焼きがとても美味しそう。

2009/01/23

[BL小説メイン＠ネタバレ注意]

★2.5。元は雑誌デビュー作だからか、最近の作品と比べて文章が随分初々しい印象を受けました。展開が速いというか、攻と受の心理描写や人物描写が省略気味のシンプルな文章なので、二人の気持ちの変化とか盛り上がりがよくわからず…。とりあえず攻が受にメロメロでＨもラブラブな甘いシチュは凄く好きなので、なんとか行間を妄想して萌え補完。乳首へのこだわりが藍生さんぽいなあと思ったり（笑）

2013/05/22

[しずか]

かなり早い段階で、攻めの正体と、ホテルの今後の展開が読めてしまいました・・・。ちょっとあっさり気味だったかな？ この話を読んでいる最中、たまたま会社の食事会でコーンブレッドを食べる機会がありました。鯛焼きもだけど、受けがお気に入りというコーンブレッドが何気に気になっていたので、（店によって違うのかもしれないけど）その偶然に、ものすごくうれしくなってしまいました（＾＾）もちろん美味しかったです。（本の感想じゃないじゃん・・・）

2012/01/19