内容説明
満足のいく、効果的な対人関係を営むためのコミュニケーション能力が確実にアップする待望の入門書。
目次
第1部 コミュニケーションの基本的概念(科学としてのコミュニケーション;人間コミュニケーションの基本的な考え方;ことばとコミュニケーション;ノンバーバル・コミュニケーション ほか)
第2部 コミュニケーション・コンピテンス(対人コミュニケーション・コンピテンス;小集団コミュニケーション・コンピテンス;組織内コミュニケーション・コンピテンス;異文化間コミュニケーション・コンピテンス)
著者等紹介
宮原哲[ミヤハラアキラ]
1955年、福岡県生まれ。西南学院大学教授。78年、西南学院大学文学部外国語学科卒業。83年、ペンシルベニア州立大学大学院、スピーチ・コミュニケーション学科修了。博士号取得。ウェスト・チェスター大学講師を経て現職。96年、フルブライト研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dr.noguchi
7
本書はコミュニケーションを通して人間関係を深め、自らを知り変化させてゆくことを目的とし、具体的には理論を学びコミュニケーション・コンピテンス(能力)を身につけることを目標とする。 理論については少々退屈だが、理論の学習は問題提起・発見的機能があるため重要とし、具体例を示しながら解説しているので、具体例に当てはめて読んでいくことが可能である。 本書の根底に、「なる」から「する」への能動的姿勢や、人間関係を通じて自己を知り成長するために、出会いやコミュニケーションを楽しむことの重要性があるように感じた。2018/05/16
coaf
5
コミュニケーションの基礎から応用まで幅広く簡潔に要点がまとめてあった。文章がうまく読みやすい。2013/10/26
読書家
1
コミュニケーションモデル(記号化、解読、コンテキスト、メッセージ、チャネル)に関して理解できた。2014/12/04
もりお
1
ゼミで活用。読みやすく頭に入ってきやすかった。2010/11/22
言いたい放題
0
産業カウンセラー試験対策として。表紙が取っ付きにくいけれども、事例が読み物として面白い本でした。2022/05/02