出版社内容情報
戦のない太平の世を作りたい!
戦国時代に飛ばされ、織田信長の家臣となった久遠一馬。そしてついに一馬は織田信秀の猶子となり、正式な織田一族として太平の世を目指し、さらなる改革を推し進める。
そんな中、信長らとともに美濃を訪問することになった一馬たち一行。美濃での予期せぬトラブルで一馬が試される!?
内容説明
プレイしていたゲームの世界から戦国時代に飛ばされて、そこで知り合った織田信長の家臣となった久遠一馬。そしてついに織田信秀の猶子となり、正式な織田一族として、太平の世を目指し、さらなる改革を推し進めることに。信長らとともに美濃を訪問することになった一馬たち一行だが、美濃での予期せぬトラブルで、一馬が試される!?「小説家になろう」の人気戦国SF作、第八弾登場!
著者等紹介
横蛍[オウケイ]
青森県出身。「小説家になろう」「カクヨム」にて執筆の『戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
20
戦国時代なのに戦がない。反対に忍びが変装した行商人が辛い目に遭う。あと、ハチミツ酒を売ってもらえない堺の商人が偽物をばら撒いて暴利と、ハチミツ酒の評判を落とそうとしてたりするが、、主人公達は横綱相撲で押し潰す。2023/11/20
しまふくろう
7
続けて購入。 物語は金色酒をめぐる騒動だったりお祭りだったりする話。主人公もだんだんと戦国時代との付き合い方に慣れてきたのかなあと思う一方で、まだこの時代へ来て二年目なのかと驚く。もう八巻目なのに。受け入れてくれる信秀さんがいるとは言え、のんびり改革すぎやしないか。この作品本当に最後まで続けられるのかと心配になる。 続きはどうなるんだろうか。2025/03/28
爺
7
Web版で読んでいるので、書籍版が出るたびに「ぅを! まだここなんだっけ!」と驚く(笑)。この辺り好きなんですよね。まだまだ書籍版が続くことを祈ります。2023/11/29
菊地
3
名前が出てくる「妻」が増えてきたことで作品の広がりを感じられるようになってきたけど、一方でメインストーリーの進行がより一層停滞しつつあり、ただでさえ遅い刊行ペースも併せて「もっともっと分量を読ませてほしい……」って印象になる。そろそろWeb版を読むべきか真剣に考える。2023/11/23
tomite
2
★★★☆☆ 内政重視なので仕方ないが、やはり盛り上がりに欠ける。同じ話を前にもしなかったかと思うことがある。圧倒的な力を持ちながら、理性的に行動する主人公には好感が持てるが、正直、宇宙要塞が宝の持ち腐れじゃねえと思ってしまう。その気になれば、争いを終わらせて、犠牲を減らせるのに、現地の価値観などを重視して、弾圧しないようにしながら意識改革、技術提供、生産力を上げる。気の遠くなるような時間がかかるやり方をする。まあ、結局力があるのと、見捨てて逃げる場所があるからと感じてしまうんだよなぁ。2024/08/25