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出版社内容情報
近年盛んになってきた“脱出ゲーム”。その歴史とコアとなるパズル部分にスポットを当てた書籍が登場。
第1部「脱出ゲームの世界へようこそ」ではまず紀元前から19世紀までの長いスパンを取り上げ、メイズ(迷宮)とパズル、実際に“移動する”というエンターテインメント性に注目します。歴史の後半ではコンピュータゲームからロールプレイングゲームへの流れを経て、21世紀の脱出ゲームがいかに誕生したかを分析。著者はアメリカ人ですが、脱出ゲームが世界中に広がるきっかけとなった日本のSCRAP社についても章を割いて語っています。
第2部「脱出ゲームの道具箱」ではより具体的に、脱出ゲームの種類、謎/パズルについて、それがどういう発想でどう作られるのか、解き方などを紹介。
著者の言う“イマーシブ・ゲーム”(熱中、没頭ゲーム)というキーワードを紐解く読みごたえのある本になっているだけでなく、リアルな脱出ゲームを楽しむ人にとっても素晴らしい読書体験となるでしょう。
内容説明
“イマーシブ・ゲーム”―没入型ゲーム。その新しい形である“脱出ゲーム”をテーマに、成り立ちや歴史を細かく分析。さらに脱出ゲームの種類と遊び方、その中核を成すパズルや暗号をどう作りどう解くのかを、多数の例を挙げて紹介。本書を手に、脱出ゲームをより深く楽しもう!
目次
第1部 脱出ゲームの世界へようこそ(脱出ゲームとは?;古代~1800年代;1950年代・1960年代:自動車とテーマパーク;1950年代~1980年代:コンピューターからアーケードゲームへ、そしてコンソールへ;1970年代・1980年代:『ダンジョンズ&ドラゴンズ』とLARP ほか)
第2部 脱出ゲームの道具箱(脱出ゲームの種類;攻略はゲーム前から始まる;チームを集める;始める前に押さえておくべきこと;あなたはどのタイプの脱出ゲームプレイヤー? ほか)
著者等紹介
ホール,L.E.[ホール,L.E.] [Hall,L.E.]
オレゴン州在住のアーティスト、ライター、パズル作家兼イマーシブ・ゲームのデザイナー。仕事は多岐にわたるが、特にゲーム制作における芸術や文化、技術を題材としている。アメリカ合衆国で最初の脱出ルームの誕生にも協力
安田均[ヤスダヒトシ]
1950年生まれ。翻訳家、小説家、ゲームデザイナー。株式会社グループSNE代表。RPG・ボードゲーム全般への造詣も深く、翻訳・紹介を行うかたわら、『ロードス島戦記』、『ソード・ワールドRPG』や『モンスター・コレクション』など数多くの企画の原案・原作・共作を行う。現在はマーダーミステリーや謎解きストーリーゲームに着目し、ブームの先陣を切って自ら作品を手がけたりもしている
羽田紗久椰[ハダサクヤ]
翻訳者。英国・リーズ大学応用翻訳学修士課程修了後、翻訳会社勤務を経て、2019年よりフリーランスとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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