出版社内容情報
テーズ、ゴッチ、ホッジ、ロビンソン、そしてボック…。ファンの間で語り継がれる伝説のレスラーたちの渾身の評論集。
内容説明
テーズ、ゴッチ、ホッジ、ロビンソン、そしてボック…。プロレス史を彩る強豪たちの軌跡。欧州を中心とした強豪レスラーたちのエピソード満載。
目次
ベルギーのカレル・イスタス―カール・ゴッチの欧州時代
ウィガンにあった黒い小屋―“蛇の穴”ビリー・ライリージムの実像
危険で野蛮なレスリング―キャッチ・アズ・キャッチ・キャンの起源
JIU‐JITSUは果たして敵なのか?―日本柔術とキャッチ・アズ・キャッチ・キャンの遭遇
ゴッチが勝てなかった男―伝説の強豪バート・アシラティ評伝
『イスタス』から『ゴッチ』へ―カール・ゴッチ アメリカ時代の足跡
カール・ゴッチが出会ったアメリカン・キャッチの偉人たち―オールド・シューター発掘
史上最強の三大フッカー―ゴッチとテーズ、ロビンソンの複雑な関係
ふたつのリスト―テーズとゴッチ、それぞれの最強レスラー論
20世紀のパンクラティスト―ダニー・ホッジ回想録
世界各国の戦前レスリング稀覯本
恐怖のトルコ人―コジャ・ユーソフとトルコレスリング
戦前の英国プロレス盛衰記―「白紙の20年」とオールイン・レスリング
大河に抗わず―前座レスラー長沢秀幸の人生
『ゴッチ教室』の全貌―指導者カール・ゴッチの原点
もうひとりの“ゴッチの息子”独白―ジョー・マレンコインタビュー
盟友アントニオ猪木とともに―琴音隆裕インタビュー
木村政彦のプロレス洋行記―知られざる戦いの足跡
30年の沈黙を破り、あの“墓掘人”が甦る―ローラン・ボックインタビュー
『イノキ・ヨーロッパ・ツアー』の全貌―猪木のロマンとボックの野望
ダイナマイト・キッドとシュート・レスリング―爆弾小僧の創生期
ウィガンからのメッセージ―ロイ・ウッドインタビュー
怪物たちの述懐―ザ・モンスターマン&ザ・ランバージャックインタビュー
著者等紹介
那嵯涼介[ナサリョウスケ]
格闘技史研究家。ライター。1965年、埼玉県出身。本名非公開。2008年、『Gスピリッツ』誌に「Uの源流を探る―カール・ゴッチとキャッチ・アズ・キャッチ・キャン」を寄稿、ライターとしてのデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金北山の麓に生まれ育って
豊平川散歩
ロックスターKJ
アスワンハイダム