出版社内容情報
天才と助手でバディを組んで謎に挑め!プレーヤー2人用のサスペンスTRPG!
内容説明
小人数(プレイヤーは最大二人)で遊ぶための、バディもの捜査TRPGが登場!プレイヤーは探偵と助手になって、難事件に挑む!バディが活躍するリプレイとルール、3本のシナリオが詰まったお得な一冊です!
著者等紹介
平野累次[ヒラノルイジ]
冒険企画局に所属するゲームデザイナー。愛知県出身。「第一回サイコロ・フィクション・コンテスト」大賞を獲得した『超次元カードバトルRPG カードランカー』でデビュー。児童文学作品とテーブルトークRPGを書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
15
二人が協力し合わなければ事件はたちまち迷宮入り。二人用(ゲームマスターを入れて)という、少人数でプレイできるのが個人的に面白そうだったので購入。“癖”を持ち、事件を知っている探偵とそれを支えて、時には引っ張る助手の関係性が面白い。システムは今までやったことない類いなので、慣れるまで時間はかかりそう。読み込んでプレイまで持っていきたい所。2019/03/20
yraurb
6
副題通り、探偵と助手が協力して事件を解決する、というシチュエーションを最大限楽しめるよう作られたシステムのリプレイとルルブ。冒企ということで最初はサイフィクかと思いましたが(ピーカーブーのような感じで)全く新規のシステムでした。ただし冒企らしくダイスに振り回される感は健在。一読した感想ですが、シナリオ作成さえクリアできればサイフィク系よりプレイ難易度は低い気がします。が、PC同士での感情面のやりとりがシステム化されている部分で好き嫌いが出るかも。私は好きです。これはやってみたい。2019/08/23
水無月冬弥
5
#TRPG PL2人用という異色のTRPGですが、リプレイを読んでも2人だからこその掛け合いを楽しむためのギミック満載なのが素晴らしいですね。推理も判定でおおよそわかるという補助輪がついているのがいいですけど、シナリオ創るのは苦労するかな?2019/04/02
マーデック・澤・ティヴェベル
3
「クトゥルフの呼び声」のように捜査に重点を置いたセッションも出来るTRPGは数あれど、今作程、主軸を捜査においた作品はないと思います。 ただ、バディ物という特質上、仕方ないのかなとも思いますが…… 「癖のある探偵」と「サポート出来る助手」が(あらゆる意味で)協力しあわないと、GMが余程上手く助け舟を出さない限り、結構簡単に行き詰まりになるシステムなのが厳しいかも。 その分、歯車がカチッと合った時が最高に楽しいです。2019/02/28
6月屋
2
PL1~2人限定のTRPG。ミステリー要素を楽しむこともできるし、パートナーのキャラとのいちゃつきを楽しむこともできる。謎解き部分は簡単に解けるように作ることもできるので、謎解きは雰囲気だけ楽しみたい向きにもおすすめ。本格的な謎解きを楽しみたい人は、シナリオの難易度を大幅に上げてもらうか、謎解きゲームに参加すると良い。2019/08/26