内容説明
ある日突然、大阪の町に巨大なヤクザが現れた！？そんな、嘘だか本当だか分からない「駄法螺」な冒険に挑むのは、亜侠をヒーローと信じる少女「辰巳キラキラ」、マフィアを目指すヲタク青年「サクラダ葉鍵」、神話的冒険を繰り広げてきたとうそぶく冒険家「駒鳥・ハリーハウゼン」、記憶喪失の謎の剣客「ケンゴー・ノダチ」という、奇天烈な四人のチーム「うろん団」。彼らのうろんな冒険二話を収録した。摩訶不思議で妙ちきりん、爆笑必至の『サタスペ』リプレイ、堂々登場！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カヨ
3
サタスペリプレイ、帯にあるホントにあったホラ話の通り１，２話とも作り話の様なトンデモや不思議さがあり面白く、第二話「宝船強盗」の呼びかけ声には爆笑していました。葉鍵君の嫁や痛グッズ、ケンゴーさんの多重人格が中でも好きでした。2013/12/03
ネオおしりいぬ
2
現代に近い雰囲気のファンタジー。こんなのを待っていた。2013/12/11
Johnny-T
1
サタスペリプレイ･ダボラ読了。シリーズタイトルに「駄法螺」を名乗るだけあって、これまでにない豪快な物語。オオサカの街にやってきた身長１２０メートルの巨人に立ち向かい、七福神の宝船に忍び込んでお宝を掠め取る。 作中でも言われてたけど、エリア５１(久正人)テイストだよね。「……これからずっと、貧乏神に取り憑かれたらどうしよう」「問題ない、貧乏神が来るのなら、貧乏神を殺せばいいんだ」 2013/12/05
さいだ
0
亜侠をヒーローと勘違いしている女の子、イタリアンマフィアを目指すオタク少年、冒険家の教授、バットで戦う剣豪。うろんな奴らが結成したうろん団が巨人ヤクザや七福神と戦う嘘のようなリプレイ。2014/06/15
こうし
0
摩訶不思議という謳い文句どおりで、シュールだけど、くどいってほどではなかった。初めてサタスペを知ったときの何だこりゃ！という感じを思い出す。巻末には６０ページほどの追加データ集があって一つ一つ見ると面白かった。2014/01/16
