内容説明
誰もが秘密を持っている。隣りに住む優しいお姉さんは殺人鬼。学校の先生は邪神ハンター。クラスの気になるあの娘は吸血鬼って噂があるけど…。一見、何の変哲も無い世界で、心に秘密を抱えた人物たちが、奇妙な怪事件に巻き込まれていく。そこに待ち受けるのは破滅か、それとも…?恐怖と狂気に翻弄される人間たちを描く、マルチジャンル・ホラーRPG登場。
目次
リプレイパート「山の工場」
ルールパート「恐怖の劇場」
著者等紹介
河嶋陶一朗[カワシマトウイチロウ]
冒険企画局に所属するゲーム作家。「みんなで会って遊べるゲーム」をキーワードにテーブルトークRPGやカードゲーム、ボードゲームなど色々なゲームを製作・紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんもどき
8
これも友人から。ホラーTRPGのリプレイ。ルールはクトゥルフTRPGにボードゲームの要素を足したような感じだった。読み物としては楽しめたが自分ではホラーはあんまりやりたくない。続いて2へ。2023/10/25
水無月彦丸&ティアラ・ロウ
2
たまに行く本屋さんで平積みされていて思わずゲット。リプレイ部分だけ読みました。サイフィク系はルールほぼ一緒なので違うところを探すことになりそうですけど。でもって、リプレイ読み終えて、「やっぱりホラーは小説かマンガだけでいいや」ってなりました。怖いの苦手(なんで買ったんだよ)2021/09/27
fantamys
2
TRPG初心者にはとっつきやすくてよかった。2017/10/24
いさらこ
2
現代ホラー、簡易クトゥルフとしても使えそう、というので興味をもっていたところ、お借りできたので。進行はクトゥルフより簡易そうですが、準備はかえって大変そうかな?『秘密』のシステムがミステリっぽく、雰囲気は横溝なんかと合いそう。『実は』は歌舞伎なんかのも使えそうだし、その辺からシナリオ起こしたら面白そうかな?リプレイをもう少し読んでみたいかも。2014/05/08
akiu
2
リプレイ:クライマックス戦終了直後の欄外補足がいちばん怖かったです。確かにルールにのっとれば、こうなるよな…と。次に怖かったのは齋藤さん。ルール:クトゥルフ神話 TRPG をベースに、使命や秘密(ハンドアウト)、狂気カード等、現代 RPG の要素をふんだんに盛り込んだ、「クトゥルフ2.0」みたいなルールだと思いました。世界観だけクトゥルフを借りて、ルールはインセインで、とかで運用できそう。結論:はやくやってみたい。2013/11/21