内容説明
無垢、浪費癖、悪妻、復讐、虐殺、悪魔礼拝などの悪女のパターン解説と、パターンにあてはまる人物のエピソードを図解で解説。
目次
第1章 汚されたヒロイン(無垢;陳円円;一途な恋 ほか)
第2章 作られたダーティヒロイン(淫逸な血;ルクレツィア・ボルジア;虐待 ほか)
第3章 欲望に生きた悪女(嫉妬;北条政子;浪費癖 ほか)
第4章 歴史に汚点を残した極悪女(連続殺人;石川みゆき;復讐 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
笛ミチル
3
面白かった! 50人にも及ぶ歴代のダーティヒロイン達について記載されている。 しかしエロ率が高いので電車で読むのに恥ずかしかった。1項目ごとにタイトルがついているがその字が大きい…色情狂とか人肉嗜好とかでかでかと書かれている… それから、ところどころ『ん?』って思ったのは、「浮気を許す寛大な心を忘れてしまった現代日本」「女のくせに浮気してる!悪女だ!!」みたいな作者コメ。。。 時々こじつけっぽいなぁってところもあった。 でも面白かった。エロ多めの豆知識本。2015/02/08
デコポン
2
内容が簡素にまとめられていていてかつ重い。ページ数は224ページとそんなに多くなのに何度も途中で休憩してしまいました。 50のケースとそれに該当する50人について図解がありわかりやすいです。日本人だけでなく世界の人々に焦点を当てていて色々と衝撃でした。2015/10/17
未完AAA
2
ダーティヒロインと悪女を同一線状で捉えているの違和感。ヒロインは役割で悪女は性質ではないのか。読後感がよろしくない…。ヒロイン、と謳っていたから、「悪の性質だけど気高い」お話を期待していたのだが!2015/09/03