内容説明
正史『朝鮮王朝実録』に記された１３９２年から１９１０年まで５００年以上も続いた国号、朝鮮の歴史！
目次
第１章 朝鮮王朝の創始
第２章 勲旧派と士林派の対立
第３章 内憂外患
第４章 党派の対立
第５章 国王による改革
第６章 外戚の専横
第７章 王朝の崩壊
付録（朝鮮王朝史列伝；朝鮮王朝史年表）
著者等紹介
小和田泰経［オワダヤスツネ］
歴史研究家。昭和４７年（１９７２）東京生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期退学。専攻は、日本中世史・対外関係史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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橘 劫
1
ちょっとずつ読んでいっても大事な語句はその章毎に説明されているので読みやすかった。読んだ感想としてはこれじゃあ韓国と日本がお互いに理解できる未来って想像できないな。彼らは朝鮮王朝を継承しているとはいっても血族を殺したり、讒言による処刑が日常的に行われている。日本みたいに王朝が危機を迎えることが少ないっていうのがない。改めて朝鮮の歴史を知ることができて一歩納得できた2015/12/22
幸運なハプスブルグに結婚を
0
朝鮮王朝物の韓国ドラマを見てるので、李氏朝鮮が史実ではどうだったのか気になったので購入。 本の構成としては、朝鮮王朝を7つの時代に分けて章立て。 各章の最初にその時代の概略と年表を掲載。 なのでよくわからなくなったら章の最初に戻るとよい。 派閥争いと王位継承に関する記述がメイン。 戦争の勝敗や国内情勢と外交はさらっと流してる感じ。 文化史と王朝の政策には、党争に関わらないものはほぼ触れられていない。 地図や系図がところどころにのせてあるのでわかり易い。 同著者の朝鮮三国志と共にお勧めしたい一冊。2016/09/13
