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内容説明
ストーリー作りはどんな作業?バランスを崩せば個性が出る?ストーリーには絶対的支配者がいる。伏線が効いていると言われてみたい。「実は…」は意外性を持たらすか。困ったときには行動させろ、ほか。
目次
1 ストーリーを作るということ(ストーリー作りはどんな作業?;ストーリーの土台を探す ほか)
2 アイデアの出し方(アイデアは降りてこない;自問自答で連想する ほか)
3 ストーリーを錬る(ストーリー作りのための作業手法;場面を並べて構成する ほか)
4 ストーリーの部品と演出(ストーリーを左右する部品と演出;ストーリーをもっとおもしろくしよう ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あああ
15
キャラの作り方の方も面白かったですが、こっちも面白いですね!分かりやすくまとめてあって読みやすいです!2018/06/09
鈴木
5
ストーリー制作系の本は色々読んでるけど、本書は素人向けの良書だと思った。具体的な考え方を順を追って解説していくので。この種の本は、ストーリーなんて作る気は無い人でも楽しめると思う。なぜなら、映画やドラマや小説など、巷に溢れるストーリーをより深く楽しめるようになるからだ。2016/03/20
あまくち
1
ストーリーは出来事の連続というのが一番しっくりくる。それ以上でも以下でもないのかもしれない。違いは、どの出来事を選ぶのか、そしてどういう順番に並べるのか。たぶん、そこには論理の破綻があるのではなかろうか。違和感ともいえる。違和感のない出来事の連続は、ストーリーと感じられない。それはただの出来事に過ぎない。選択、並べ方、違和感。この三つの有り様が、ストーリーの違いだと思った。この本の第一章は有用だった。次第にいわゆる神話系のストーリー術と、創作方法の技術の話になってゆく。2025/09/03
ヤヨネッタ
1
創作指南系の本はいくつか読んできたけど、自分にはこの本が一番わかりやすくて読みやすかったです。基本中の基本のことだけを解説してくれるのですが余計な部分がないので読み手を迷わせることがないと思います。2017/07/14
セディ
1
丁寧に指導してくれている。初心者にはよさそう。2016/03/18