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内容説明
キミが描写しやすいキャラクターはどんなタイプか?キミが苦手な文章表現は?ショートショートをたくさん書くことで長編執筆に必要な力を鍛えよう。ライトノベル作家を目指す生徒が実際に書いた文章をもとにした例文を多数掲載。その例文を本当の授業のように添削。短文を書くことで、文章力、表現力、発想力、作家性などを確認し、鍛えよう。
目次
序章 「ショートショートの意味と文章」
第1章 「アクション」を書こう
第2章 「事件」を書こう
第3章 「ファンタジー」を書こう
第4章 「学園生活」を書こう
第5章 「冒険」を書こう
第6章 「恋愛」を書こう
著者等紹介
榎本秋[エノモトアキ]
文芸評論家。二松学舎大学などを経て、1999年よりwebプランニング、ゲーム企画に携わる。2000年より、IT・歴史系のライター仕事を始める。2004年より、『ライトノベル完全読本』(日経BP社)・『活字倶楽部』(雑草社)で本の紹介をする。近年はアミューズメントメディア総合学院や、東放学園映画専門学校などで小説の書き方を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおいたくと@灯れ松明の火
3
無性にプロの小説が読みたくなってくる一冊。作家志望のどなたかが書いたショートショートを読んだり著者の添削を見たり。ざっくり読みで面白いと思う作品(アイディア)もちらほらあったけど、読みにくいものは誤字脱字含めて読みにくかった。しかし何より興醒めしてしまったのは、添削している側の文章にも誤字脱字がちらほらあったこと。過去に読んだ他の本でも同様の誤字脱字は見かけたのでまたか、とは思ったものの、今回は第三者の作品を添削している本なので、もう少し説明などの内容にも気を配ってほしかった。2015/05/24
こうづき
1
よくある「カルチャースクール講義録」系の指南書から、講義部分を減らして生徒の実作例とその添削に特化した感じ(講義部分は同じシリーズの別の本を読めって話ですね)。ショートショートと言っても、単体でまとめるというよりワンシーンを抜き出したような話も混じってます。お題は丸投げだったのかなー。括りが大雑把でよく分からない。吉野家コピペネタが真面目に突っ込まれてたのは笑った。帯の文句は若干盛ってない? なんか中身と方向性が違う気がする。幅広く多くの人に向けた指南書は、逆に誰にとってもあまり役に立たなそうな気も……。2014/10/17
VC
1
いろいろな設定のショートショートが書かれており、それらの話のどこを直すべきかが書かれている。基本ラノベはサクラ大戦や天地無用、エルハザード世代の私にとって、最近の作風はどれも目新しい。それにしても、p70、71にある「敗残兵の大きな惨敗」の書き方はひどい。WWⅡの話かは分からないが日本軍と米軍が出てくる以上無視できない。これはいつか暇を見つけて書き直してみるか。2013/04/09
nerozou666
0
文芸評論家の榎本秋氏の小説指南書。前書きによると「ライトノベル作家になる」シリーズの7作目とのこと。ショートショートを(なるべくたくさん)書くことによって長編小説を書くための基礎力を培おうという趣旨。本文の9割は作家志望の作品を著者が添削したものを紹介している。アクション・恋愛・ファンタジーなどジャンル別のショートショート執筆方法も少しだけ解説されている。点検読書した限り、今の自分には必要ないかなという判断。いまいちどの層をターゲットにした本かわからない。2022/01/04
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