内容説明
護送中の幹部を奪還したテロリストたちは警察に追われてとある高校に侵入した。高校を占拠したテロリストは学生の一部を人質に取り自分たちの身の安全と逃亡手段を要求する。しかし、人質の中には、眠りについていた“殺戮機械”銃原有沙が紛れ込んでいた―。少女に再び銃を取らせたのは“殺戮機械”としての本能なのか!?それとも日常を取り戻したいという想いなのか!?答えは銃弾だけが知っている。
著者等紹介
柳田真坂樹[ヤナギダマサキ]
ライター、翻訳者。『ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版』(ホビージャパン)翻訳チームの一員としてシリーズの翻訳に携わるほか、ライターとして同作のリプレイも執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アヤメ
1
柳田リプレイの登場人物は、すごくちゃんと後悔している。そこがものすごく好きだ。若獅子もめちゃくちゃ好きで、なんでこんなに?って思ってたけど、これを読んでやっとわかった。筋が通っててカッコいいのは、そういうことからかなと。2012/11/05
crow_henmi
0
鉛球と肉弾が飛び交うボンクラハードボイルドと思春期の心のゆらぎ。こういう趣向のガンドッグなら、自分もやってみたいです。2013/01/09
虹川拓斗
0
全体的にすごくカッコ良く面白かったです。第2話のTRSは戦闘時のような緊迫感と(キレイな)天さんのプレイングで、まさに映画やドラマの1シーンのように感じました。他のPLもそれぞれ信念を貫いていてカッコ良かった。ガンアクション良いですね!後書き的には続きも出るのかな?是非読みたいところです。2012/12/14
ma-no
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むやみに「(笑)」をつけたりしない、クールな筆致のリプレイで、とても好みです。2012/11/16