河出文庫<br> 淀川長治映画ベスト100&ベストテン

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河出文庫
淀川長治映画ベスト100&ベストテン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309419183
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報



淀川 長治[ヨドガワ ナガハル]
著・文・その他

内容説明

映画の伝道師・淀川長治、生涯の“極め付け百本”を選りすぐり、名調子で解説。グリフィス、チャップリン、フォード、溝口から、ヒッチコック、ヴィスコンティ、黒澤、北野武まで。生涯かけて全作見たい。旧『淀川長治究極の映画ベスト100』に、『淀川長治映画ベスト10+α』からベストテンを集成増補。巻末では蓮實重彦氏と’80年代洋画ベストを語る。

目次

淀川長治映画ベスト100(編・構成=岡田喜一郎)(1910年代;1920年代;1930年代;1940年代;1950年代 ほか)
淀川長治映画ベストテン
私とベスト10(映画ベスト10 1948~1997;日本映画史上のベスト10;外国映画史上のベスト10;80年代日本映画ベスト10;80年代外国映画ベスト10 ほか)
1980年代「洋画ベスト50」はこれだ!(対談=蓮實重彦)

著者等紹介

淀川長治[ヨドガワナガハル]
1909年、神戸生まれ。映画評論家。ユナイト映画の宣伝担当、『映画之友』編集長をへて「日曜洋画劇場」の解説者に。1998年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

105
淀川おじさんが亡くなってどれくらい経つのだろう?昔は怖い、怖いばかり行っている変なおじさんという印象だったがこの本を読むと映画に対して厳しい人だなと感じた。怖いが多いほどそれはおじさんが気に入っている証拠だと気づいた。パゾリーニ、ベルイマン、フェリーニ他さっぱりわからない映画も多く紹介されている。映画は最近ほとんど見ていないなあ。映画を見ていないのに映画の本を読んだ感想もないですね。じっくり大きな音で見られる環境がほしいな。2022/10/06

Vakira

50
題名そのまんま。淀川さんが選んだ映画ベスト100。見方は流石、映画通。「俺たちに明日はない」「明日に向かって撃て」「大脱走」「卒業」「ベン・ハー」「ローマの休日」「サイコ」「ドクト・ジバコ」「ある愛の詩」「影武者」等々、昭和時代の傑作と言われた作品は選ばれていません。淀川さんの見方の着眼点に驚き。「太陽がいっぱい」「スケアクロウ」「恐怖の報酬」「アラビアのロレンス」等はBL映画なんだとか。僕はそんな見方しなかったのチョット「?」となった。もしかして長治さんBL臭を嗅げる人?まぁ また映画見たくなります。2022/09/30

あきあかね

20
 目を輝かせた少年のように、大好きな映画作品について話す歓びに満ちた語り口が、そのまま文章になっている。人生をかけて打ち込めるもの、愛せるものに出会えた人の幸福が伝わってくる。 本書には著者が選りすぐった百本の素晴らしい映画が詰まっている。例えば、チャップリンの『街の灯』。「···胸に沁みる幕切れの見事なこと。愛がこんな形で大団円をとった作品も珍しい。チャップリンの映画美術の最高。このラストのチャップリンの愛の締めくくりは、映画史上に永遠に残りますね。」ラストの一瞬、歓びで感極まってくしゃくしゃになった⇒2022/10/01

tapioka

9
淀川さんの著書ベスト1000を基に、好きな監督の作品など、淀川さんらしいと思われる作品を、年代ごとに均等にセレクトし、加筆等編集した一冊。年代が比較的新しい作品しか、名前を見てすぐに分かるものがありませんでしたが、作品を表面的ではなく、監督や演者を深くフォーカスし、深いところに立ってから、作品全体を見渡している印象でした。出典は忘れましたが、淀川さんは好きなものに順位を付けるのは好きじゃない、ばかげている、と仰るのを拝見した記憶があります。そのせいか、順位は付いていないのでご了承下さい。2025/03/31

ギルヲ

6
淀川さんの本は楽しい。私は映画ファンを自負しているものの、ここで取り上げられてる作品は半分も観てませんでした。しょうもないホラーの見過ぎですな。淀川さんはなんでも褒めると思ってる人がいますが、実はこの人ほど辛辣な評論家はいないのではと思っています。映画ファンには読んでほしい一冊でした。 2024/06/30

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