内容説明
古代日本の謎、邪馬台国。これまでに唱えられたさまざまな説とともにその手がかりとなる「魏志倭人伝」の読み下し、原文を完全掲載。
目次
序章 邪馬台国論争
第1章 邪馬台国とは?
第2章 女王・卑弥呼
第3章 邪馬台国の生活
第4章 邪馬台国と大和王朝
第5章 邪馬台国論争の詳細
終章 邪馬台国ゆかりの人物
付録
著者等紹介
藤井勝彦[フジイカツヒコ]
1955年大阪生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業。1979年の第1回ヨーロッパ~中近東取材以降、30年以上にわたって100か国もの世界を巡り歩き、世界各国の民族、宗教、歴史、文化、暮らしぶりなどにまつわるルポを、各種雑誌に紹介し続けて現在に至る。近年は中国での取材も多く、延べ2年半以上、100都市にも及ぶ地域での取材も敢行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たつや
6
邪馬台国の知識を大分得ることが出来た。有料書だが、現時点では、やはり、邪馬台国のあった正確な場所は分かっていない。自分が死ぬ迄、きっとわからないだろうな。だからロマンがある?2025/03/17
y yoshi (イツモ ホンヲ ハナシマセンデシタ)
6
邪馬台国よりその周辺の国や古墳、古代の首都に興味が出てしまった。2019/11/08
かざのじ
1
著者ご本人は中立で書いたつもりらしいけど実際は結構主張が強かったな。九州説推しすぎ。特に「お弟子さんなのかな?」というくらい古田武彦先生の説を過剰に引用しすぎていてなんとも。ただ丁寧な研究に裏付けされた相当な情報量を読みやすく分かりやすく伝えてくれてるので、邪馬台国を知るための素晴らしい本だということには変わりない。2016/02/06
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