内容説明
垣根仕立て、トレリス仕立て、扇状形仕立て、Y字形仕立て、棚仕立て、根域制限など、樹取の特性を生かしたコンパクト仕立てのすべてを図解。だれでも迷うことなく安心してせん定できるよう、枝の出方、花芽のつき方をやさしく解説。幼木期から成木期からのせん定の手順や枝の更新法も仕立て方ごとに詳解。樹種を選ぶ前に知りたい生育特性や栽培のポイント、毎年いつまでもならせるコツ、一本の樹に数品種ならせる高接ぎ法など、楽しみふくらむ情報を満載。
目次
第1章 庭先果樹の基礎知識(果樹の生育サイクル;花芽のつき方・果実のなり方;幹・枝・根の伸び方と仕立て方)
第2章 庭先果樹の基本技術(庭先果樹園の設計;植え付けから幼木期の管理;成木期の管理 ほか)
第3章 庭先果樹づくりの実際(アケビ;アンズ;イチジク ほか)
著者等紹介
赤井昭雄[アカイテルオ]
昭和17年、徳島県生まれ。香川大学農学部園芸学科卒。徳島県果樹試験場県北分場長、同果樹試験場長を経て、平成14年退職。現在、徳島県農業大学校講師。技術士(農業部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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