ロール&ロールブックス
ハピネス・マシン―ブラッド・クルセイド〈2〉

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  • サイズ B40判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784775310120
  • NDC分類 798
  • Cコード C0076

内容説明

陸を越え、海を渡り、六分儀市に続々と集結する吸血鬼たち。彼らの狙いは、狩人として覚醒した少年が持つ力だ。やがて到来する破滅を食い止める手段をめぐって、夜に生きるものたちの闘いが激化する。日常から噴き出す暴力。歪む現実。その全てを越えた場所で下される、それぞれの決断。吸血鬼狩人の物語は加速していく。

著者等紹介

齋藤高吉[サイトウタカヨシ]
ゲーム開発を行う冒険企画局に所属するゲームデザイナー。徳島県出身。アナログゲーム、コンシューマゲームの開発に広く携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiu

1
吸血鬼を狩る(狩られる)TRPGリプレイ第二弾。PC達が全員いい感じに狂っており、システムの外側で設定がどんどん狂った方向に転がっていき、シナリオもそれに乗っかっていくという、ある意味ナラティブな要素をうまく使った(というかそのへんをあえてルールで縛らない)システムだなと思った。システムはカツカツで、PCの【幸福】を吸血鬼が破壊しに来るという流れから見ても、負けロールプレイが多く要求されそうなので、ストレスフルな状況を楽しめるかどうかで、遊ぶ人をいささか選びそうな気もする(つまり齋藤ゲーってことだ)。2020/01/30

さいだ

1
高レベルの追加データ集なのだが、リプレイ自体はレベル3。ただ、今回の敵は物理的に潰しにくるのではなく、心理的に絡め手でくる敵。その分クライマックスで肉弾戦になると脆さが露呈してしまった。それでも一人はかなりやばい所まで追いつめられていたので、やはり吸血鬼強しというところか。相変わらずPCたちのノリが良く、中二病全開な設定が(笑)2012/05/13

さば

1
元々濡れているひとに、バケツの水ぶっかけてもそれ以上濡れない。注釈にそんな一文がありましたが、まさしくそんな感じの、皆さんイイ感じに狂ったイイリプレイ部分でした。2012/05/04

ネオおしりいぬ

0
プレーヤーの演出を拾うよいGMの話し2012/09/12

まさと

0
一回くらいは遊んでみたいなぁ。2012/05/25

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