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内容説明
インドの宗教観や中国の膨大な神話が流入して影響を受けた日本は、数知れないほどの妖怪変化、憑き物、怨霊が棲む土地となった。本書では、これらの無数の妖怪たちをイラストや江戸時代の図版と併せて紹介。日本の主要な妖怪のほとんどを網羅したボリュームのある一冊となっている。
目次
1 山の章
2 水辺と海の章
3 里の章
4 家の章
5 街の章
6 社寺の章
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
getsuki
3
文庫化に伴い、再読2014/12/29
中岡ナオキ
2
20年前に出版されたTruth In Fantasyシリーズの一冊、その文庫版。 日本全国の妖怪が600ページ弱の中に凝縮されている。これ一冊で大体把握できます。 しかも費用対効果がやばい。 「ヨーカイってのはクールでヘヴィだな!しかしヘイ、ボブ、こいつはお高いんだろ?」 「聞いて驚けよトム。なんとこれでお値段たったの800円さ」 「oh,ジーザス、ニッポンの新紀元社はクレイジィだぜ!」 ――です。 当初は上下巻の発刊予定だったそうですが、大人の事情で1/3ほどカットして一冊まとめたとか。それが残念。2012/03/10
らぴす
1
資料用に購入したけれど、とりあえずひと通り読んでみた。日本の妖怪、もののけ、神様ごったまぜの事典。とっかかりとして知識を得るにはよい本でした。さらに深く知るには参考文献から情報をたどったほうがいいのかも。2015/01/14
角
0
N2013/03/12