内容説明
ロンドンの一流ホテルで働くホテルマンが大集合。一流の執事を養成するバトラー・スクールにも密着取材。
目次
ザ・リッツ
ザ・サヴォイ
ザ・ゴーリング
グロブナー・ハウス
インターコンチネンタル・ロンドン・パークレーン
ザ・ランドマーク
ジ・アセネウム
ランカスター・ロンドン
マンダリン・オリエンタル・ハイド・パーク
ジュメイラ・カールトン・タワー
著者等紹介
横山明美[ヨコヤマアケミ]
ロンドン在住20余年。金融街シティで勤務するかたわら、日英のメディアに寄稿するフォト・ジャーナリストとして活躍。野生保護チャリティ活動に励むエコロジストであり、ロンドンで数々の美食会を主催するグルメ。北海道出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
biba
5
図書館司書の方のおすすめ本コーナーから。全く違う世界のホテルなだけに、想像が膨らむ。「自分が貴族だったら・・・」。でも、やっぱりどんな世界かわからず、キャサリン妃くらいしか思い浮かべられなかった。それにしても、優雅な世界が広がります。他の関連本も見てみたくなりました。2016/10/13
そとは夕焼け
2
スパの人も入ってくるとはびっくり。ジ・アセネウムの赤いネクタイで派手なはずなのにいいバランスを保っている点と、おじいさんの手を帽子にいちいちやる姿にやられました。ジュメイラ〜の制服もすごくセンスがいいです。でも最初に出た『英国〜』を超えるほどではなかったかな〜。2012/03/24
yuka
1
横山明美『ロンドンのホテルマンの制服』:リッツやサヴォイなど、ロンドンの高級ホテルの歴史やコスチュームデザインを紹介する本。似たように見えるコスチュームであっても、ネクタイの地の色を黒と紺とで微妙な差をつけたり、ポケットやボタンホールの縁取りを違う色にしたりと、気付かれないような小さなこだわりが満載。格式や伝統、高級感、親しみやすさなど、そのホテルの特徴をコスチュームで表現することも、おもてなしのひとつなのだと改めて感じた。各ホテルの重厚感あふれる内装もすてきで、写真を見るだけでも楽しい一冊。2013/03/19
ななこ
0
写真がいっぱいでなんだか眺めるだけでも楽しい感じ!2016/12/17
のら
0
ロンドンの超一流ホテルの制服がずらーって眼福。特にホテルの顔でもあるドアマンの重厚感がたまりませんよ。お爺様世代ホテルマンの渋さと穏やかさを兼ね備えた姿を見ると、こちらがお仕えしたくなる本末転倒な気分になります。職種ごとの違い、社風?の違いも制服に現れていて興味深いです。いずれのホテルも敷居は当然高いのでしょうが、それを感じさせない心地よい緊張感が漂います。ますますロンドンに行きたくなりました。2014/07/01