内容説明
現代の裏側に潜む影の住人たち―忍者。彼らは、あらゆる望みを叶える力を持つ「シノビガミ」を巡って、人外の戦いを繰り広げていた。人々の運命を狂わせる情報戦と、驚天動地の忍法戦。忍ぶ者たちが紡ぐ哀しいドラマが、ここにある。リプレイとルールブックが一冊にぎゅっとつまった、サイコロ・フィクション第２弾。
目次
リプレイパート「闇斬る刃」
ルールパート「忍術秘伝総要」
著者等紹介
河嶋陶一朗［カワシマトウイチロウ］
冒険企画局に所属するゲーム作家。「みんなで会って遊べるゲーム」をキーワードに、ＴＲＰＧやカードゲーム、ボードゲームなど色々なゲームを制作（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイゼナハ@灯れ松明の火
17
面白いなぁコレ。現代を舞台に６つの流派に別れた忍びの者たちが争い合う、ＴＲＰＧのリプレイ＋ルールブック。プレイヤーが表向きの【使命】の他に、自分から他のプレイヤーに明かせない【秘密】を持っているという設定なので、キャラクター同士の虚々実々のやりとりが面白い。プレイヤー同士の息の合ったかけ合いや台詞まわし、ページ下の怪しげな解説も相変わらずで、とても好みです。ゲームはしないのに続きのリプレイも入手してしまった…冒険企画局恐るべし!!2011/05/03
Johnny-T
4
システムがたいへんエッジで面白い。表裏になっているハンドアウトを使用したプレイヤー同士の"秘密"を探りあう情報戦ルールや、戦闘開始時のイニシアティブ決定で相互の間合いが変わるというアイデアには感心しました。シンプルなシステムなのにゲーム的な深さがあります。読み合いや駆け引きが熱いんだ！ スキンシップ生徒会長のルツボさんが可愛いなぁ。萌えるなぁ。2009/07/09
akiu
3
まだ未プレイですが、ハンドアウトがはじめから対立軸を考慮した出来になっているのが興味深い。既存のシステムでやろうとすると、ルール面でフォローができない分、難しくなってしまいがちなところを、初めからその前提で作っているから良さそう。深淵を現代に持ってきて、ダブクロ的なエッセンスを振りかけつつ、パラノイア的構造をルール面で補完したって感じ。リプレイも面白かった。早くやってみたい。2009/11/01
wwca
3
これは想像以上に面白そうなシステム！プレイしたい～2009/07/12
くろねこよぎる。
3
最初は戸惑うかもしれないけど慣れればとても楽しくやれそうです。リプレイも好印象。生徒会長すげーよ。2009/07/07
