内容説明
季刊『社会運動』は、生活クラブグループの研究センター「市民セクター政策機構」が編集をしている「社会的連帯経済」のガイドブックです。社会的連帯経済とは、人びとのつながりによって生まれる、非資本主義的な経済であり、それを目指す社会運動のことです。特集では、担い手の一つである生活クラブ生協の活動を通して見えてくる、様々な社会的テーマを取り上げます。
目次
1 介護保険の過去、現在、そして未来(介護保険は、サービス抑制と負担増をめぐる攻防に;再び家族の責任にしないために個人を支える社会づくりを;外国人労働者の受け入れ方を知り、働き方を理解する)
2 生活クラブからスタートした介護保険の現場から(社会福祉法人いきいき福祉会 神奈川;NPO法人ACT 東京;生活クラブ風の村 千葉;社会福祉法人悠遊 東京)
3 介護をラディカルに考える(介護保険制度は新自由主義的改革だった;労働基準法を守れない介護保険は違法な制度だ;サービス縮小が続く介護保険を大胆に見直す)
書評
連載