東京女子サバイバル・ライフ―大不況を生き延びる女たち

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東京女子サバイバル・ライフ―大不況を生き延びる女たち

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  • サイズ 46判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774792309
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0036

内容説明

貧困パパ活が死を招く!コロナ感染症で惨状と化したセックスワーク業界を徹底取材。「濃厚接触自粛」時代、売る女はどうやって生き抜けばいいのか?

目次

第1章 コロナ大不況を風俗嬢はどう生き抜くか(売る女の適正;「何者でもある」女たち ほか)
第2章 コロナを生き延びる、自分を嫌いにならないメンタルコントロール術(本能むき出しの業界「売り市場」に女が集まってくる;売る仕事に適応できる女のタイプは? ほか)
第3章 コロナを生き延びる、女を高く売る術(アンチコメントにくよくよするな!;お客様を「一本」と数えてはいけない ほか)
第4章 コロナを生き延びる、常連客をつかむ術(最後まで、本気で恋愛スイッチを入れ続けろ;接客時間内は「自分が嫌だから」という自我は出さない ほか)
第5章 コロナ禍の売春論 なぜ風俗嬢は持続化給付金を申請しないのか(コロナで狂人化する人たち;風俗嬢とコロナ感染にかんする世間の認識 ほか)

著者等紹介

酒井あゆみ[サカイアユミ]
福島県生まれ。元風俗嬢にして元AV女優という異色の経歴をもつ作家。高校卒業後、家出同然にバンドデビューを夢見て上京。歯科助手をしながらキャバクラでバイトをしていたとき、知り合った男にファッションヘルスの店を紹介される。それをきっかけに愛人業、AV女優、銀座ホステスなどを経験。20歳のときにヘルスに来た客と一緒に「AVプロダクション」を設立。AV女優をしながら社長業務をする。22歳のとき、デビュー作『東京夜の駆け込み寺』(ザ・マサダ)を発表。著書は20冊以上に及ぶ。原案・監修、アシスタントプロデューサーを務めるなど、映像業界でも活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たか

5
コロナ禍で、ますます進む女性の貧困化、それに比例する形で風俗産業にも多くの女性が参入している現状。女性の立場ではないので、わからないが、性風俗産業で働く人全てを自己責任とは片付けられないと思う。 2021/07/18

Daisuke Oyamada

3
数多くの風俗嬢を取材し、自身の体験も踏まえたルポになっています。 新型コロナウイルス感染症が日本で問題になり始めたころから、 「これは風俗業界にたいへんな影響を及ぼす」と感じたという。 風俗は、体を売る女が買う男と「超濃厚接触」をすることで対価をいただく仕事です。コロナ禍における感染対策、つまり「密を避ける」とは真逆の行動がサービス。風俗業界や売る女たちが世間からどのような扱いを・・・ https://190dai.com/2023/05/05/東京女子サバイバル・ライフ-大不況を生き延びる/2023/05/05

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