内容説明
貧困パパ活が死を招く!コロナ感染症で惨状と化したセックスワーク業界を徹底取材。「濃厚接触自粛」時代、売る女はどうやって生き抜けばいいのか?
目次
第1章 コロナ大不況を風俗嬢はどう生き抜くか(売る女の適正;「何者でもある」女たち ほか)
第2章 コロナを生き延びる、自分を嫌いにならないメンタルコントロール術(本能むき出しの業界「売り市場」に女が集まってくる;売る仕事に適応できる女のタイプは? ほか)
第3章 コロナを生き延びる、女を高く売る術(アンチコメントにくよくよするな!;お客様を「一本」と数えてはいけない ほか)
第4章 コロナを生き延びる、常連客をつかむ術(最後まで、本気で恋愛スイッチを入れ続けろ;接客時間内は「自分が嫌だから」という自我は出さない ほか)
第5章 コロナ禍の売春論 なぜ風俗嬢は持続化給付金を申請しないのか(コロナで狂人化する人たち;風俗嬢とコロナ感染にかんする世間の認識 ほか)
著者等紹介
酒井あゆみ[サカイアユミ]
福島県生まれ。元風俗嬢にして元AV女優という異色の経歴をもつ作家。高校卒業後、家出同然にバンドデビューを夢見て上京。歯科助手をしながらキャバクラでバイトをしていたとき、知り合った男にファッションヘルスの店を紹介される。それをきっかけに愛人業、AV女優、銀座ホステスなどを経験。20歳のときにヘルスに来た客と一緒に「AVプロダクション」を設立。AV女優をしながら社長業務をする。22歳のとき、デビュー作『東京夜の駆け込み寺』(ザ・マサダ)を発表。著書は20冊以上に及ぶ。原案・監修、アシスタントプロデューサーを務めるなど、映像業界でも活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たか
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