出版社内容情報
コスミック文庫
【目次】
内容説明
青山翔造は、連合軍の進駐後、英語屋として多忙な日々を送る中、『ニューズウイーク』記者と名乗るマコト・ハーバートと会う。マコトの紹介で劇場の仕事を始めた翔造は、ショーの世界の虜に。一記者ながらマコトは次々と軍の便宜を図り、夢の実現へと翔造を助ける。マコトが授けた指令が、芸能界を左右する。驚天動地の戦後謀略サスペンス！
著者等紹介
喜多川侑［キタガワユウ］
１９５３年生まれ。青山学院大学卒業。ワーナーミュージック、テイチクエンタテインメントにて多くのアーティストの作品の制作・宣伝を手掛け、２０１３年定年退職後、専業作家に。別名義にてアクションバイオレンス作品を約１００冊上梓。２０２３年『瞬殺 御裏番闇裁き』（祥伝社文庫）で喜多川侑として時代小説家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コブタ
5
GHQの日本戦略を芸能界から見た小説。登場人物達や店名こそ違うが、あ～あの人と想像できるし若干の事実も織り込まれている。芸能界の裏面史が何となく分かる。「ユー」が育てたアイドルグループやアイドルも米国(米軍)の思想戦略だったとは、無さそうで有りそうな芸能界闇。現在の中韓流ブームに至っては米国思想に反発する共産大国の戦略か。こちらも同様で闇が深すぎるし、仮に真実だったならば日本を舞台に外人さん達何をやってくれてんの💢2025/08/29
-
- 和書
- この国（近代日本）の芸術
