出版社内容情報
コスミック時代文庫
【目次】
内容説明
「あいそねえ」「金がねえ」「出世しそうにねえ」北町奉行所の平同心・渋井鬼三次は、景気悪そうな面構えのせいか、そう陰口を叩かれていた。さらに「女にもてねえ」、「女房子供にも見限られた」とも。そんな渋井に期待する人物がいた。お奉行の永田備後守である。渋井の「少々癖のある性根が、探索にはうってつけである」らしい。札差の若旦那が拐かされて、身代金三千両を奪われた事件が発生、その真相究明を命じられる。渋井は岡っ引きの助弥と、物真似芸の大道芸人で見目麗しき人気者・菊市と共に、粘りある探索で影さえ見えぬ犯人たちに、僅かな手掛かりで迫っていく。「風の市兵衛」の濃厚脇役・渋井鬼三次が主役になって大活躍!
著者等紹介
辻堂魁[ツジドウカイ]
1948年、高知県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務。その後本格的に文筆業に入る。迫真の剣戟情景と江戸情緒溢れる軽妙な筆致が好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kei302
33
シリーズ一桁までは読んでいた風の市兵衛シリーズ。レギュラーの強面の同心渋井鬼三次「鬼しぶ」…記憶にないけど、辻堂さんの新シリーズになるのかな? クールというか愛想がないけど、さりげなく人の心に寄り添う。続編出て、何作目かに市兵衛も登場かも。2025/10/23
ぶんぶん
19
【図書館】辻堂魁の人気シリーズ「風の市兵衛」の番外編。 シリーズの脇役である「鬼しぶ」こと、渋井鬼三次が主人公。 江戸の風景や四季の移ろいを描きつつ、鬼三次の捕り方を淡々と描いて行く。 阿蘭陀医者の柳井宗秀や助弥も登場する、市兵衛と会う前の話になっている。 物語が続くようになると市兵衛の出番があるかも。 平同心から定町廻りに出世するまでを描き、「鬼しぶ」のあだ名を付けられる鬼三次の独特な生き方を書いている。 次巻も出る事を願っている。2025/12/26
み
19
さくさくと♪市兵衛さん登場前の時代の渋井さんがメイン。今作もイイですが、やはり市兵衛さんメインの方が好みです。2025/09/03
ひさか
19
2025年7月コスミック文庫刊。書き下ろし。序の巻望月のころ、上の巻大道芸人、中の巻紙風船、下の巻武州平野、終の巻深川暮色、の5章で構成した長編。渋井鬼三次が定町廻り同心を拝命することになった事件が語られる。読み終えると鬼しぶの人情味や公平性と救い等、味のある展開で満足したが、導入部の大道芸人の章の迷走で息切れした。風の市兵衛NHKドラマのキャストに触れた小松與志子さんの解説が興味深い。2025/08/28
ニッキー
5
6月は、一冊も読了出来ませんでした。 この作品はネットで発売を知り、すぐ取り寄せました。 そして、一晩で読み終えました。ドラクエXをやっている場合ではありません。遠く江戸の町にタイムスリップするのは楽しい😃まるで住んでいるような。 風の市兵衛のB面が表舞台に登場❣️これからが楽しみですね❣️2025/07/15
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