内容説明
ご近所の小説家・三波先生に軽井沢の別荘を借りてやってきた梓と四神子たち。別荘は三波先生の映像化されたミステリードラマの撮影場所でもあってミステリーおたくの水精の翡翠や俳優の大ファンでもある白花は、ワクワクで大はしゃぎ。大興奮の翡翠の悪ノリで白花が大号泣!?森を探索したり、遊園地にいったり、お買い物をしたり、神子たちとのんびり別荘ライフを満喫しようとする梓だったがまたもや思わぬトラブルが続出で―!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
20
軽井沢旅行の内容がたっぷりと詰まった一冊でした。それぞれに個性が強く出てきていますね。遊園地での蒼矢と朱陽のやり取り、お互いを思いやる姿に成長したなと思ってしまいました。玄輝は寝てばかりなので変わらず…に見えますが、しっかり成長はしてるのでしょうね(笑 梓の行方不明はどうなることやら…と思いましたが、翡翠の分身の表記が面白くて…やや緊迫感が無くなった印象です。さすがは翡翠と言ったところでしょうか(笑2022/05/25
DONA
16
最近は、子どもたちの可愛さよりも梓の人の好さが際立つ感じ。でもほんとがんばっていると思います。梓って、人生一回やってきた感じ。心の広さもすごい。子どもたちが育った後、どうやって生きていくんだろう?変な心配をしてしまいます。2024/11/24
喪中の雨巫女。
13
《私-図書館》三波先生の別荘から、帰るまでの話。子供たちの成長は、それぞれ楽しみだ。梓さんは、大変だろうが、やりがいはある。2022/05/26
417
6
シリーズ12冊目!! 前巻で軽井沢までやってきた四神子達。今巻はまるっと軽井沢でのお話。 ほのぼのな日常から、魔縁がらみのハラハラするお話まで盛り沢山!!私イチ押しの翡翠さん。 翡翠1翡翠2翡翠3翡翠4。それだけで笑える。 四神子はやはり可愛い。 どんぐりコロコロの沼の精とあーちゃんのやりとり可愛いすぎ。 蒼矢はなんだかんだと1番成長しているのでは!?と思うような滝のお話。 しーちゃんは何をしてても激可愛。意外と大食いな所もいい。 げんちゃんは相変わらずのらりくらり。お姉さん大好きな所が面白い。2020/08/29
葵上
6
既刊読了。かわいい。それに尽きる。2020/08/23