内容説明
道警の一匹狼・鷹見健吾。彼の捜査は同僚が「鷹狩り」と言うほど苛烈だ。そんな彼のもとに殺人事件発生の報が。被害者の女性は、ある病院で起きた医療ミスに関わっていた疑いがある。捜査を始めた鷹見は、狙いを定めた病院の院長夫人が失踪した妻と瓜二つであることを知り…。迫真の本格長編警察小説。
著者等紹介
西川司[ニシカワツカサ]
1958年、北海道生まれ。大学中退後、アメリカやアジア各国を放浪。帰国後、脚本家としてデビュー。以降、テレビドラマの脚本、劇画原作、小説など、ジャンルを問わず活躍。2012年『刑事の十字架』で本格警察小説を描き脚光を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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