内容説明
ずっと卵から孵らなかった次世代の白虎・朱雀・青龍・玄武の四神を誕生させたのは人間である羽島梓だった。生まれたばかりの神子たちは人間の幼児とまったく同じだったので、無職だった羽鳥梓は天照大神から四神の子育てを依頼されてしまう。興奮するとそれぞれの神獣に変身してしまうし、悪者たちに誘拐されそうになる神子たち。まだ道理もわからない四神の子育てに羽鳥梓は四苦八苦の毎日で―。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アン
60
四神の子供たちも少しずつ色々な事を覚えて、何をやっても可愛いかった。梓の狭いアパートから、子供たちが騒いでも大丈夫なように一軒家にお引っ越し。翡翠と紅玉も引っ越しの手伝いに参加で、ちみっこたちにメロメロな翡翠のデレっぷりが凄い。この人みかけと違って照れ屋で不器用な人だな。相変わらず戦隊もののオオガミオーに夢中の四神たちが可愛いかったー。2017/11/01
桜もち
46
読みやすいので2ページ/分くらいのペースじゃないないかな?それにもかかわらず古事記に出てくるような日本古来の神様の知識も得られるし子育ての知識も得られるし、ラノベ侮りがたし。しかも無垢な子供の巻き起こす小さな奇跡をちりばめることで感動ポイントが多い。体に良いスナックみたいな感じ。朝の通勤に最適。四つ子のうち1人が言葉を発せなくて念話だけで意思を伝えてくるけど、よく考えたら言葉の出し方、声帯の使い方って教えられるものじゃないよね?みんな自然にできるようになるのはどうしてなんだろう。不思議だ。2018/01/26
DONA
37
梓と神子たち、一軒家に引っ越すの巻。引っ越し先でも色々騒動が巻き起こりそうな予感がします。神子たちもすくすく元気に成長中。だんだん神らしくなってきました。2018/09/19
はな
37
図書館本。今週は読みにくい本を読んでいたためかこの本はさらりと読めて気楽に読めた1冊でした。舌足らずな言葉使いは読みにくさを感じるけれど、お子達の可愛らしさに癒された。ただ、成長を見守るという点ではいつまでこの調子なのか。。。と考えるとマンネリしそうで怖い。純粋にお子達可愛いということを楽しむ1冊になりそうです。2016/07/29
ううち
34
第2弾。手狭なアパートからお引越し。引っ越し先はちょっとヤバそうでしたが(笑)4人の子供たちが可愛くて癒される。翡翠さんのツンデレなところも可愛い。サンシャインの水族館に行ってみたくなりました。2019/11/29