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内容説明
アナベラは国の英雄と名高いボードリエ公爵家の娘として生まれ、何不自由ない生活を送ってきた。だがそれも父の死により終わりをつげる。何もかもとりあげられ、修道院に閉じ込められてしまったのだ。こき使われ、いじめられる日々。かつては王太子と婚約もしていたというのに、いまでは淑女としての面影もない。そんなある日、修道院から王子により助け出されて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぁちぃ(積読本消化中…)
8
ヒロインのじゃじゃ馬っぷりが良かったけど、それだけかな。ストーリーはちょっと色々ありえないし、王太子がヒーローなはずなのになんも活躍してないってか影薄すぎる、父王やロドリグの方が印象に残ってるよ。あとエッチが最後にちょっとだけなら最初からない方がいいような。2014/02/12
アリス
5
ヒロインは可愛かったけど、登場人物多すぎで混乱しました。題名になっているのに王太子殿下活躍しなさすぎ。あとエッチがほぼないのでこのレーベルで出す意味はなかったかなあ……。ホワイトハートでこのヒロイン&兄ちゃんズでシリーズ化、とかダメですか。2012/08/24
雨蛙
5
主人公の野生児ぶりと王太子殿下の主人公大好きっぷりと王様の空気読まなさぶり、すごく笑えました。きわどいシーンはほぼないに等しいので、いっそ普通の少女小説レーベルで出してもよかったかも。2012/08/23
椛
4
ヒーローである王太子にもっと活躍してほしかったなー(><;)ヒロインの口調が気になったけど、じゃじゃ馬なヒロインはかわいかった(*´∇`*)王太子の弟がなんとなく気になる存在(笑)2014/05/23
王朱
4
森山侑紀さん初読み。王太子×野生児化したお嬢様。タイトルに偽りあり。いろんな設定があるのだろうけど、ほぼ活かしきれてないのが残念。修道院長のアナベラに対する仕打ちも、罪人の娘というわけでもないのに過剰すぎるし、男性陣も結婚したら必ず心変わりするとか極端過ぎる部分が多かった。ヒロインの母親は騙されやすいお人好しというより、思慮の足りないワガママっていう感じ。ホントにカオスなストーリー展開とかヒロインのじゃじゃ馬っぷりとか全体的には楽しかったけど、いざ思い返してみると粗が目立つ。ありえないような誤字も多かった2013/07/23