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内容説明
太平洋戦争の開戦劈頭、“大艦巨砲主義”に異を唱える山本五十六連合艦隊司令長官は、起工予定の大和級三番艦を空母に変更することを強硬に提言。念願の超弩級戦空母「高天原」を新造させるに至った。さらに山本はこれを旗艦とし、航空母艦5隻+巡洋艦4隻の計9隻、それに駆逐艦9隻を加えた航空艦隊を組織し、司令長官に九十九重志郎中将を任命する。その名と艦数をかけて「九十九航空艦隊」と命名された新艦隊は、米‐豪補給ライン遮断のため南太平洋に出撃、新型艦載機「神閃」が第17任務部隊を殲滅させた。次なる戦地はミッドウエー沖―。連合艦隊第三艦隊の危機を救うべく、驚愕の急襲作戦を敢行する!史上最大戦空母と世界最強艦隊の活躍を描く傑作架空戦記、上巻。
著者等紹介
野島好夫[ノジマヨシオ]
1948年生まれ。二百作品を超える人気劇画原作を経て架空戦記小説を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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