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内容説明
第二次大戦後、めざましい復興を遂げ、経済大国へと成長した日本。だが、専守防衛の軛に囚われた自衛隊が示す通り、その国防力は、世界に伍するものとは言い難かった。2015年、安穏と平和を享受する日本に対して、諸外国が次々と牙を剥き始める。北朝鮮の軍事示威、中国の暗躍、そしてアメリカが見せた事実上の安保破棄。それらの横暴を前にし、ついに陸海空三自衛隊が立ち上がった。クーデターによって完全に軍隊化された「日本国防軍」の誕生である。そして翌年3月、武力侵攻を始めた北朝鮮軍に対し、戦後日本初の国産空母『大和』、最新鋭艦上攻撃機『剣龍』が攻撃を加え、ここに日朝戦争が勃発。アジアの覇権を巡り、全世界をも巻き込んだ死闘が始まった。
著者等紹介
野島好夫[ノジマヨシオ]
1948年生まれ。二百作品を超える人気劇画原作を経て架空戦記小説を手掛ける。劇画原作者ならではのエンターテインメントに徹した戦記作品が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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