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出版社内容情報
180点におよぶ写真とともに、第2次世界大戦時のドイツスパイのさまざまなエピソードを満載し、拮抗するナチス諜報機関の詳細、ナチスの対敵諜報活動、ナチス諜報部にまつわる通説と謎を解明。
内容説明
世界の歴史を変えたナチスの諜報機関とエージェントたち。豊富なエピソードと証言、150以上におよぶ貴重な写真とともに「スパイ」から描かれた初めての歴史。
目次
諜報の重要性
保安情報局(ND)
戦争にそなえて
スパイマスター
容易な勝利
要塞島
戦場となった中立国
容赦なき戦い
特殊作戦
世界に広がるスパイ網
その他の機関
内部の情報戦争
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Panzer Leader
50
欧州のみならず世界を股にかけて権謀術数の活動を行ったナチスドイツの諜報部員たち。有名どころから無名のスパイたちが関わった数々の作戦がこれもでもかとばかり取り上げられる。その作戦の中にはWWⅡを舞台にしたスパイ小説などの元ネタもあり飽きさせない。まあ呆れるほど数多くの諜報組織が乱立してお互いに競い合って内部崩壊したのもむべなるかなと思わせる。2022/01/07
スー
20
134ドイツと連合軍との諜報戦がヨーロッパ各地で行われていたのは想像出来ましたがスイス・キューバ・南米・トルコ・イラン・イラク・エジプトにまで広がり激しい攻防戦を行っていたと知り驚きました。スエズ運河を消せのキャスパーとチームがドイツのスパイが2重スパイになったのを隠す工作を行い見事騙す事に成功していた。他にもブランデンブルグ部隊やスコルツェニー特殊部隊の活躍も書いてあって良かったです。ヒトラーは諜報組織を一本化せず貴重な時間とエネルギーを内部闘争で消費していた為に敗戦に繋がったと評価されてました。2021/12/12
のりっく@泡沫戦史研究所(ワクチンうってもマスク・手洗い・うがい励行!)
2
店頭で偶然見かけて購入したのですが、ドイツの諜報組織について国防軍情報部の起源である保安情報部から始まり、ハイドリヒのSS保安情報部、ブランデンブルグ部隊、スコルツェニーのSS特殊部隊、その他の小規模な情報組織まで解説されています。 めずらしいところではウクライナ人義勇兵によるナイチンゲール部隊の新情報が得られたのは貴重でした。2009/04/30
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