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内容説明
海上自衛隊第一護衛隊群の旗艦に最新鋭ヘリ空母「あかぎ」が就役した。初の任務は環太平洋合同演習への参加だった。だがハワイに向かった「あかぎ」艦隊は、突如1942年の中部太平洋へタイムスリップし、日米決戦の最中へ飛びこんでしまう。彼らがそこで遭遇したのはミッドウェイ攻略に向かう帝国海軍。それは悲劇の大敗戦を喫した空母「赤城」を旗艦とする第一機動部隊だった。史実を熟知する自衛隊幕僚たちは苦悩の末、司令長官・南雲中将を説得し、戦闘に介入することを決意する。だがミッドウェイ海戦は太平洋戦争の転換点となった激戦。その戦いに果たして勝利できるのか?新たな日米決戦の行方は?鬼才が贈る時空シミュレーション戦記の白眉。
著者等紹介
砧大蔵[キヌタダイゾウ]
1962年東京都生まれ。日本大学文理学部社会学科を卒業後、会社員生活を経て、戦記コミック原作に携わったのち専業作家となる。戦記シミュレーションをはじめとするエンターテインメント・ノベルを多数発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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