出版社内容情報
木がいっぱいのもりやまさんと、建物がいっぱいのまちやまさん。まったくちがうふたつの山の、それぞれが抱く思いとは…。四季を彩る表現に息をのむ一冊。
内容説明
今日もとなりで見つめています。動かない。何もおきない。ただそこに並んでいる。そんな山の日々を描いた、ささやかなおはなし。
著者等紹介
にしかわなおこ[ニシカワナオコ]
和歌山県生まれ。大阪工業大学大学院工学研究科建築学専攻(修了)。本書は第10回有田川町絵本コンクール2021の最優秀賞受賞作を元に制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
色使いの美しさに掴まれます!すぐそばにいる「森」と「街」の佇まいが対照的であるのに、お互いに認め合って生きている、そんな印象。時間が移ろえば姿も変わり。抵抗できない自然現象に翻弄されもするけれど、そこからまた立ち上がっていく。お互いの変化を受け入れながら、どちらがいいというのではなくて、ずっといっしょに生きていこうねというやさしい心遣いがいいですね。2024/12/21
NOYUKI
0
もりやまさんとまちやまさん…切っても切れない間がらってこと?意図がよくわからない…そっか、奥付けの一文「うちゅうに やどる すべての いのちが みんな つながっていますように」ってことか。2025/03/31
リッカロッカ
0
もりやまさんとまちやまさん。絵を見ればすぐにわかる、森と街。 どちらが良い悪いではなく、ただずっと隣同士というところが良い。 色彩がほんとに美しい。2025/02/04
刹那
0
綺麗な色の絵の絵本でした2025/01/13
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