内容説明
きこりがおのをおとしたとき、神様はおひるねちゅうでした…。そのまま読むと「きんのおのとぎんのおの」のお話、しかけを開いて読むと“あたらしいお話”が楽しめる!楽しさ2通り!!2WAYおはなしブック!!Part4。
著者等紹介
きしらまゆこ[キシラマユコ]
絵本作家・イラストレーター。大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
67
金の斧と銀の斧の話ってこういう話だったっけ。そのラストに一つ想話を加え、そして少しだけ絵で工夫して展開させている絵本。仕掛け的に折り込んだ頁もいい。現代の子供達を脈々と続いた名作へ惹きつけるにはこうした手法も一つだろうなと思ったのである。大人が改めて読んでも楽しかった。2022/01/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
18
しかけを開くと、湖の中でどんなことになっているか笑えました。このシリーズ、小さめなのが難点ですが、高齢者にウケます。「このおはなし知ってますか?」「知ってる!」でも一度しかけなしで読んで、今度はしかけつきで読むと大笑い!「今月のサロンで読みますね」と約束していたのに、緊急事態宣言で中止(>_<) 再来月読もう!2021/05/15
遠い日
8
ああ、きしらまゆこさんの世界だ。ちょっとすっとぼけた神さまのすること。気が利いているのだかなんだか。本を縦に開いて、ページを下にめくり、3ページ文見られるしかけあり。湖の底まで見られるようになっていて、湖底で神さまがすることがよくわかります。ふたり目の欲張りな木こりも、さっさと諦めるところなんかくすっとしてしまいます。2022/02/18
あおい
8
きんのおのとぎんのおのとたくさんのおの⁉︎仕掛け絵本になっていて地上のきこりと湖の中の神様の様子がわかる。面白い。2021/10/10
ゆぎ🖼️
7
縦に頁を開いていく感じが投入感ぴったりで良いです。☺️各々方、湖に斧を捨て過ぎじゃー💢と怒らないでニコニコ斧を探すかみさま、心がイケメンだ、いや池面じゃなくて湖面か、、🤔2023/05/28