内容説明
チーターのみわけかた、帽子をかぶるハマチ、あせってるカバ、月曜日に会えるかもしれないナンキョクフクロギツネ…?なぞなぞのようなおしゃべりのようなにぎやかな力づよい優しいユーモア絵本。
著者等紹介
二宮由紀子[ニノミヤユキコ]
作家。『ハリネズミのプルプル』シリーズ(文渓堂)で赤い鳥文学賞、『ものすごくおおきなプリンのうえで』(絵・中新井純子/教育画劇)で日本絵本賞大賞、『へちまのへーたろー』(絵・スドウピウ/教育画劇)で日本絵本賞を受賞するなど受賞多数
中新井純子[ナカアライジュンコ]
イラストレーター。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。こどもアトリエ講師などをしながら、絵本制作に取り組む。ニッサン絵本と童話のグランプリを受賞し、『しろしろのさんぽ』(BL出版)を出版。『ものすごくおおきなプリンのうえで』(文・二宮由紀子/教育画劇)で日本絵本賞大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たーちゃん
27
【絵本ナビ】なんだか不思議な絵本。とにかく息子は出てくる動物の名前や色を連呼していました。2020/05/16
anne@灯れ松明の火
26
新着棚で。カラフルで、楽しそうな表紙に惹かれて。ただ、読んでみると、何とも不思議な作りと展開で、びっくり。二宮さんは言葉遊びのイメージがある。これも、そのひとつかな? "た"が見つかって、ホッ(笑)2019/06/30
遠い日
5
ふざけているかと思えば、けっこう正統派な洒落をまじめにやったり、自由奔放。読み手を煙に巻く。2019/05/29
遠い日
3
ダジャレも効かせつつ、それぞれの動物たちの言い分を奔放に描く。声高に唱えるのではなく、各々が言いたいことをストレートに伝える。動物たち、いろんなことを考えているんだねぇ。2023/01/24
くろばーちゃん
3
二宮さん独特のナンセンス。私は好きだが、ついてこられずポカンとしてしまう子もいるかも知れない。こういう絵本を楽しめるような自由さがほしい。2019/05/15